こんにちは。スケコンマガジン編集部です。(「スケコンマガジン」はAIスケジュールサービス「スケコン」がお届けする「人と時」をテーマにしたWEBマガジンです。)
今日も知って得する・すぐに使える、普段のライフスタイルや仕事をより楽しむために役立つ情報をお伝えします。
残業をすると心身ともに疲れてしまい、明日の仕事やプライベートに影響が出ます。
できれば残業せずに一刻も早く帰りたいものですよね。
そこで今回は、定時で帰るために個人が実践したい5つのコトをご紹介します。「残業ばかりで定時に帰れない…」という方は、ぜひ実践してみてください。
定時退社が正義の時代に
一昔前までは残業は「組織に忠誠心を示す行為」として美徳とされてきました。
しかし、現在では過労死や過重労働が問題となり、多くの企業がニュースに取り上げられたり、訴訟を起こされるなどの問題が起きています。
ブラック企業と世間から見なされるようになると企業イメージも低下します。最近では残業を規制する企業も増えてきました。
このように、定時退社は今や当たり前、正義の時代に突入しているのです。
定時で帰るために実践したい5つのコト
定時退社をするには、日ごろから実践しておきたい5つのコトを心がけましょう。
上司や周囲との関係を良好にすることで、定時で退社することはより簡単になります。
上司や同僚へのこまめな報連相
上司は自分の部下に割り振った仕事の進捗がどうなっているのか気にしています。こまめな報連相を心がけ、進捗やその日、その週の成果や課題を詳細に伝えておきましょう。
報連相が不足していると、上司との進捗イメージに齟齬が生じ、予定していたよりその日の業務が増えてしまうかもしれません。
業務効率化の徹底
業務効率化によって時間を有効活用することも重要です。
例えば、自分がやる必要のない仕事は得意な人に任せる、メール文はテンプレートをあらかじめ作っておく、1度に複数のことを処理しない、重要なタスクは午前中のうちに片づけておくなど、細かな効率化を積み重ねることで業務はぐっと早く片付きます。
「断る力」を身に着けよう
いくら仕事を効率的にこなすことができても、次から次へと仕事が割り当てられると、決められた時間内に仕事をこなすことは難しくなります。
日本人に不足しがちな「断る力」を身に着けることで、過重労働を予防しましょう。
断ると言っても、全てを無闇に断る訳ではありません。例えば、午後になってからその日のうちにやっておいてほしいと言われた仕事を断って、明日までにしてもらう、などの妥協案を探すことも重要です。特に、上司との関係を良好にするためには、ただ断るだけではなく、こちらもある程度譲歩する姿勢を見せることが重要です。
自分の成果をアピールしよう
ありがちなのが、定時退社した社員を「仕事をしていない」と見なす職場です。せっかく早く仕事を終わらせても、残業をしないことを理由に評価が低いのは納得がいきませんね。
定時退社をする場合は、その日の成果を同僚や上司にアピールすることが重要です。しっかりと仕事をしていれば、その日こなしたタスクを共有したとき、周囲はちゃんと納得してくれるでしょう。
言い訳の「十八番」を作っておく
周囲が残っていても自分だけどうしても帰りたい時のために、言い訳の十八番を作っておくことをおすすめします。
例えば、「子どもを迎えにいかなければならないから」、「家族の介護があるから」など、緊急を要するような言い訳だと効果的です。また、子どもの送り迎えや介護は1回限りではなく、常に発生するものなので、言い訳として何回も使うことができます。
ポイントは緊急かつ何回でも使える言い訳を作っておくということです。上司に引き止められた際やどうしても帰りづらい場合に使っていきましょう。
1日2時間の違いが大きな差を生む
1日2時間の残業から解放されれば、1カ月に50時間以上の自由な時間が生まれます。つまり、約2日の休日を手にするのと同じ効果があるのです。もっと残業が多い場合は、尚更残業をする・しないで可処分時間は変わってきます。
報連相や業務の効率化は、単に仕事の実績や評価を上げるだけではなく、人生の自由な時間を劇的に増やしてくれるのです。
ぜひ定時退社を心がけ、人生の可処分時間を増やしていきましょう。
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