スケコンマガジン編集部です。HOW TO記事では、スケコンの機能や実用的な使い方について、実際の画面を用いながらご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、スケコンとSalesforceの連携機能です。
スケコンと連携させれば日程調整に掛かる手間を削減し、Salesforceを使った営業の手間を大きく減らせます。
また日程調整におけるミスを減らし、顧客の安心や信頼を得ることにも繋げられるため、より良い営業活動にお役立てください。
スケコンとSalesforceを連携させる前準備
スケコンとSalesforceを連携させるには、あらかじめ両ツールで連携設定を行う必要があります。
まずはSalesforceでの連携準備について詳しく解説します。
①Salesforceにログインして設定画面を開く
まずはSalesforceにログインして、設定画面を開いてください。
なお、連携設定を進められるのはシステム管理者権限を持つアカウントのみです。
②設定内「新規接続アプリケーション」を開く
設定画面を開いたら、画面左に表示されるプラットフォームツールから「アプリケーション」を開いてください。
さらに①アプリケーション内「アプリケーションマネージャ」を開き、②画面右上の「新規接続アプリケーション」を開きます。
③連携させるスケコンアカウントの基本情報を入力する
新規接続アプリケーションを開くと、連携させるツールの基本情報入力欄が表示されます。
表示されたら、スケコンを連携させるために必要な3つの項目を埋めてください。
・接続アプリケーション名
・API参照名
・取引先責任者メールアドレス（画像ではアドレスの記載を省いています）
接続アプリケーション名・API参照名は、いずれも任意の名称を付けてください。
④APIの設定を調整する
基本情報の入力が済んだら、次にAPI（OAuth設定の有効化）設定を、スケコンと連携させるために調整していきます。
主に調整したいのは以下4つの項目です。
①「OAuth設定の有効化」にチェックを入れる
②「コールバックURL」に下記の連携URLを入力する
https://schecon.com/auth/salesforce/callback
③選択したOAuth範囲
「API を使用してユーザデータを管理 (api)」
「いつでも要求を実行(refresh_token,offline_access)」の2件を選択する
④「Webサーバフローの秘密が必要」「更新トークンフローの秘密が必要」にチェックが入っていることを確認する
以上の設定が済んだら、最下部「保存」ボタンを押して設定を保存します。
⑤アプリが有効になるのを待つ
アプリが有効になるまで一定の待機時間が必要になるため、その旨を確認して「次へ」を押してください。
「次へ」を押すと接続アプリケーションの管理画面に移るため、管理画面から連携に必要なキーを取得します。
取得するには「API（OAuth 設定の有効化）」から「コンシューマの詳細を管理」をクリックします。
すると設定したメールアドレスに認証コードが送付されるため、コードを入力して以下2点をメモしておきましょう。
・コンシューマ鍵
・コンシューマの秘密
いずれもコピーボタンが表示されているため、活用してください。
以上で、Saleceforceで行う事前設定は完了です。
なおスケコンでの連携設定が終わるまで、Saleceforceは開いたままにしてログイン状態を保ってください。
スケコンでSalesforceと連携させて日程調整する手順
Salesforceでの連携設定を整えたら、あとはスケコンの外部連携を済ませるだけです。
スケコンでの連携設定は以下の3ステップで済ませられます。
・外部連携ページにアクセスする
・Salesforceとの連携ボタンをONにする
・Salesforceアカウントでメモしたコンシューマ鍵・コンシューマの秘密などを入力する
外部連携サービスは、スケコントップページ右上のアイコンをクリックすると表示されます。
以上の手順を踏めば、スケコンとSalesforceの連携は完了です。
連携すれば、Salesforce上でスケコンの日程調整機能をシームレスに利用でき、以下のような魅力が生まれます。
・Saleceforceでの顧客対応に必要なアポ取りを効率化できる
・日程調整の時間を節約でき顧客対応やフォローアップに専念できる
・手間なく日程調整できることで顧客の安心や信頼を獲得できる
スケコンとSalesforceと連携させれば、業務効率化を目指せるだけでなく顧客から見た日程調整の煩雑さも解消されます。
スケコンを連携させて、効率的なSalesforceでの顧客管理を目指しましょう。
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スケコンとSalesforceの連携方法の解説は以上です。
スケコンとSalesforceを連携させれば、Salesforce上での営業活動における日程調整の負担やミスを大きく減らせます。
2つのツールを上手く活用して、より良い日程調整・営業活動に繋げてください。
