スケジュール調整でお困りのあなた
「HubSpotについて知りたい!」
「HubSpotは何ができるの?」
「注意点があれば知りたいな!」
こんな疑問に答えます。
この記事を読むとHubSpotの使い方が分かります。
スケジュール調整をメールでおこなっていませんか?
いつまでも人手に頼っていると仕事の効率が上がりません。
HubSpotを使えば面倒な作業を自動化できます。
是非この記事を最後まで読んで仕事の効率を上げましょう。
スケジュール調整ツールHubSpotとは
HubSpotは2005年にアメリカで開発された、マーケティング、セールス、カスタマーサポートの各ツールが統合されたプラットフォームです。
マーケティング会社のHubSpot社が提供しています。
世界90ヵ国以上、34,000社で導入されており、大企業から中小企業、スタートアップまでさまざまな企業に導入実績があります。
HubSpotは営業の強い味方
営業の仕事をするあなたは提案資料の作成や外回りで、忙しい毎日を過ごされていますよね。
そんなあなたの業務をHubSpotを導入することで劇的に楽にできます。
HubSpotのメリット
HubSpotを導入する上でのメリットは以下の5つです。
- 業務の効率化が図れる
- 質の高い顧客の獲得につながる
- 顧客情報の管理がしやすくなる
- 無料で多くの機能が利用できる
- 複数のツールの導入が不要になる
HubSpotは、統合的なツールのため一元管理ができるところが最大のメリットです。
顧客管理ができるCRMだけでなく、インバウンドマーケティング、セールスマーケティング、カスターマーサビスのツールを使い、統合的な顧客情報の管理と業務が行えます。
それぞれ違う複数のツールを導入する必要がないため、コストパフォーマンスが高く、作業効率を格段に上げることもできるでしょう。
また、Sales Hubではスケジュール管理が可能で、より効率的に営業活動ができ、顧客満足度も上げることができます。
無料で多くの機能が利用できるのがHubSpotの特徴の一つなので、まずは試しに導入してみる価値は十分にあります。
有料プランであっても無料トライアルが利用できるものがあるので、契約前に操作性を確認することも可能です。
HubSpotのデメリット
HubSpotを導入する上でのデメリットは以下の3つです。
- プラン内容によって価格と使える機能が異なる
- 外資系ツールなので言語表記が完璧ではない
- 機能が多く慣れるのに時間がかかる
HubSpotは多くの機能が備わっていますが、選ぶプランによって価格と使える機能が変わってきます。
特にEnterpriseプランは、1つの機能あたりの価格が10万円以上にも。
多くの機能がある中から必要なものだけをピックアップし、まずは見積もりしてみることをおすすめします。
また、HubSpotは外資系のツールのため、日本語化に対応しているものの、その表記はまだ完璧ではなく違和感のある日本語表記も多くみかけます。
現時点でも全ての項目が日本語化されているわけではないため、英語表記のままの項目も多くあり、部分的に日本語での意味を覚える必要がありそうです。
HubSpotでできること
ここでは、HubSpotでできる主要な機能を4つご紹介します。
- メール配信
- Webサイト作成・SEO分析
- SNS・広告の管理
- 営業支援・顧客管理
他にもまだ便利な機能はたくさんありますが、この4つを抑えておけばかなり具体的な顧客戦略を練ることができます。
では順に説明していきます。
メール配信
HubSpotのマーケティング機能の1つにEメールマーケティングがあります。
- デザイン性の高いEメールを作成
- 開封率とクリックスルー率を向上
- キャンペーンを最適化
メールでのスケジュール配信は無料で利用可能。
有料プランでは、デザイン性の高いテンプレートが豊富に利用でき、クリック率や開封率などのデータもとれるため、実践・分析・改善まで一連の作業として円滑に行えます。
Webサイト作成・SEO分析
有料のCMS Hub(Contents Management System)では、専門知識がなくてもクオリティの高いWebサイトを作ることができます。
顧客に合わせて最適化されたウェブサイト、LP(ランディングページ)、ブログのコンテンツ作成が可能。
A/Bテストやアナリティクス機能を使い、CVR(コンバージョン率)を上げるための施策も簡単に実行できます。
SNS・広告の管理
Marketing Hubでは、SNSでのターゲットアプローチを一元管理できます。
有料のProfessionalプラン以上では、SNSへの投稿を一括管理。
LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterなどにコンテンツとブログを連携させて効率的に拡散を狙うことができます。
ソーシャルメディア上の発言をモニタリングし、即対応。ターゲットユーザー獲得につながる機能備わっています。
営業支援・顧客管理
Sales Hubでは、営業に関わる煩雑な業務と信頼関係の構築を円滑に行うことができ、1人ひとりの相手に合わせて営業プロセスを自動化します。
またHubSpot CRMによって、顧客情報をまとめて管理することができ、顧客満足度を上げるための施策と進捗情報もチームで共有可能です。
データベースには顧客とのコミュニケーション履歴なども自動的に整理され、顧客との信頼関係の構築にもつながります。
HubSpotでスケジュール調整ができる機能
HubSpotが提供しているツールは4つです。
- HubSpot CRM
- Marketing Hub
- Sales Hub
- Service Hub
このうちスケジュール調整ができるのはSales Hubです。
詳しく解説していきます。
HubSpot CRM
HubSpotの中核となる機能がHubSpot CRMです。
CRM:Customer Relationship Management
CRMは顧客管理ができるシステムで、顧客との関係性をデータ化して管理できます。
顧客の情報に紐づいたタスク管理や活動履歴、取引実績なども管理可能です。
顧客情報は100万件まで登録できるため、日々増え続ける名刺に悩まされることもありません。
Marketing Hub
インバウンドマーケティングの全ての機能を集約したのがMarketing Hubです。
特別な知識や技術がなくてもWebサイトやランディングページを作成できます。
さらに最適なキーワードを分析して効果的なコンテンツを提案してくれるので、より多くの訪問者をサイトに流入させることが可能です。
Sales Hub
Sales Hubは、煩わしい業務に手間をかけることなく営業活動に専念することができるツールです。
効果的なメールのテンプレートをチームで共有したり、メールの送信スケジュールを指定できます。
更にメールの開封などの操作が記録されるので、適切なフォローができます。
また、あなたの空いているスケジュールを送れば、相手が都合のいい日時を選ぶことができ、メールでスケジュール調整をする時間も節約できます。
Service Hub
Service Hubは、活用することで顧客満足度の向上が期待できるツールです。
顧客満足度を向上させる効果は、SNSの投稿や口コミの発信により新たな販路の創出に繋がります。
そのためにはよりきめ細かいカスタマーサービスが求められています。
Service Hubを活用するとチャットやEメールの履歴が受信トレイに自動的に蓄積され、チーム全体で協力しながら顧客対応をしていくことができます。
HubSpotでスケジュール調整する方法
Sales Hubのミーティング機能を使えば、簡単にスケジュール調整ができます。
あなたのカレンダーで予定が空いている日程の中から、相手に都合のよい日を選んでもらうだけです。
結果は自動的にお互いのカレンダーに登録されるので、メールのやり取りを繰り返すよりもはるかに簡単にスケジュール調整ができます。
- 1回のミーティングを30分単位にする
- 予定の前後60分は空き時間と認識させない
など細かい設定もできるので「移動時間を考慮せずに予定を詰め込んでしまった」といったミスも未然に防ぐことができて安心です。
GoogleカレンダーやOffice365と連携できる
ミーティング機能は、あなたが普段から利用しているGoogleカレンダーやOffice365などと連携できるのが大きなポイントです。
相手によって予約された時間はあなたのカレンダーに即時反映されます。
逆にあなたがカレンダーに予定を入れた瞬間、相手はその時間を予約できません。
普段使っているカレンダーと連携することで、記入漏れや予定の見落とし、ダブルブッキングが無くせます。
社内全体で共有ができる
得意先との予定は社内のメンバーと共有しておきたいですよね。
ミーティング機能を使えばHubSpot内でデータの一元管理ができるので、自分だけでなく社内全員がカレンダーを確認することができます。
「知らないうちに他の予定を入れられてしまった」というリスクがなくなります。
ツールを使って業務効率化を目指そう
HubSpotはあなたの業務効率を劇的に向上させるツールです。
効果を最大限にするために、4つの機能を組み合わせて使うのがポイントです。
HubSpotの使い方が分かったので次は「実際に試してみようかな!」と思いましたよね。
スケジュール調整だけをしたいないなら「スケコン」がおすすめです。
Googleカレンダーと連携できるので、使い勝手は抜群ですよ。
ぜひあなたにピッタリのツールを見つけて、仕事の効率を上げましょう。