【売上げアップに困ってる人は見ないで!】押さえておくべきオンラインセミナーのやり方を徹底解説

リモートワークが珍しくなくなった近年、従来のオフラインに代わりオンラインで行うWeb会議やオンラインセミナーに触れる機会も増えてきました。

オンラインセミナーとは、インターネットを利用してオンライン上で行うセミナーのこと。

Webセミナーやウェビナーなどと呼ばれることもあります。

オンラインセミナーは従来のセミナーと違い開催コストが低く抑えられ、全国から気軽に参加してもらえるようになったことで注目されています。

この記事では、初めてオンラインセミナーを開催するにあたっての準備や注意点などをご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでください。

オンラインセミナーのやり方は?

オンラインセミナーには主に「ライブ配信」と「録画配信」の2つの方法があります。

▶ライブ配信(リアルタイム配信)
開催日時に合わせてセミナー配信を開始し、ライブ(生配信)で行うセミナーです。
会場で行うような臨場感があり、質疑応答や参加者との交流も可能。
ZOOMなどのウェビナーツールだけでなく、You Tube・InstagramなどのSNSのライブ配信サービスを利用することもできます。

録画配信(オンデマンド配信)
事前にセミナーを録画しておき、その映像を配信するセミナーです。
事前に録画するので編集が可能なことや、当日の機材やネットのトラブルが起きる心配がないため、初心者でも安心して開催できる方法です。
編集時に文字入れや図解を入れることもでき、より伝わりやすい充実したコンテンツにできるのがポイントです。

他にも、録画しておいたものを使用しながらライブで進行し、質疑応答や交流の時間にも対応できるようにすることも可能です。

オンラインセミナーの準備

オンラインセミナーを成功させるためには準備が大切です。

ではどのような準備が必要なのか、以下の8ステップを参考にしてください。

  1. 目標・テーマ・ターゲットを決める
  2. 担当や日程を決める
  3. 企画構成・コンテンツを作成する
  4. 配信システム・ツールを選定する
  5. 配信環境・必要機材を整える
  6. セミナー資料を作成する
  7. 参加者へのアンケートを準備する
  8. 適切な集客活動と告知を行う

一番重要なのは、オンラインセミナー開催の目標・テーマ・ターゲットを決めること。

ここをきちんと抑えておかなければオンラインセミナーは成功しませんし、会社にとっての利益につなげることもできなくなります。

自社サービスの契約に繋げたいのか、販売に繋げたいのか、マーケティングのデータとして使用したいのかなど、目的・目標をはっきりしておくことで、よりコンテンツを充実させ効率よく集客することが可能になります。

人気で無料のツールはZOOMです

オンラインセミナーを開催するための配信システム・ツールは、有料・無料いろいろなサービスを利用することができます。

中でも人気なツールはZOOM

時間の制限はありますが無料で利用できるツールで、操作も簡単。参加者もURLのクリックだけで参加可能なので負担がかかりません。

時間制限なく利用したい場合には、有料プランへ切り替えが必要になりますが、操作方法や安定性など事前に動作確認しておきたい場合などにも無料プランの利用が便利です。

オンラインセミナーへの参加方法

オンラインセミナーへの参加方法は、主催者が利用するツールや公開設定によって異なります。

例えばZOOMでは、セミナー参加へのURLリンクをクリックすることで参加が可能。

PC、スマホ、タブレットなど、どのデバイスからも利用できるのも大きな特徴です。

他に、事前に専用のアプリをダウンロードしておく必要がある場合や、ウェブブラウザにアクセスしてそこで視聴するもの、特定のデバイスでのみ視聴可能なものどがあります。

オンラインセミナー開催で注意すべきポイント

オンラインセミナーを開催するにあたって、注意すべきポイントはこちら。

▶適切な機材・ツール・環境を整える
セミナーの規模に合わせて適切な機材やツールを準備することが重要です。
ライブ配信の場合には、機材やネット環境によってトラブルが起こる可能性もあるため、バックアップシステムも準備しておきましょう。
参加者にとって、より簡単でわかりやすい手順で参加できるよう配慮する。

▶参加者側のカメラ・マイク等の設定を決める
自分の顔を出したくない参加者も多いので、「カメラ不要」など事前に知れると安心します。
カメラの使用はオンラインイベントでは負担がかかる可能性があるため、できる限り参加者側はオフの状態が好ましいです。
雑音によりセミナーの進行が妨げられることもあるため、参加者のマイクのオン・オフ設定は主催者側で管理するのが適切です。

▶主催者側と参加者側の臨場感や一体感をどう演出するか
オンラインセミナーのデメリットでもある「臨場感」や「一体感」を感じにくい点をフォローするため、どう演出するかを検討しておきましょう。
例えば、質疑応答ではテキストではなく直接マイクで話してもらったり、「◯人の方が参加している」「今、◯人の方が挙手している」など、その場にいなくても雰囲気が伝わるよう進行するのも効果的です。

▶フォローアップで次回につなげる
オンラインセミナーに参加してもらった人には、アフターフォロー・アンケート調査などを実施し、改善点などをきちんと対処し次回につなげていきましょう。

事前準備を入念にしてオンラインセミナーを成功させよう

参加者の人数や規模に合わせて柔軟に対応できるのがオンラインセミナーの魅力の一つで、主催側の経験や技術レベルに合わせてよりスムーズに開催できる形を選べるところがポイントとなります。

スマートフォン一つでも開催可能ですが、より完成度を上げるためにスタジオや機材を準備したり、プロの司会者を雇ったりすることもできます。

事前準備を入念に行い、オンラインセミナーを成功へと導きましょう。