「日程調整のためにメンバーと何度もメールのやりとりをするのはうんざり」
それなら、日程調整を活用することをおすすめします。
日程調整ツールを活用すれば、会議やミーティングに参加するメンバーがシステム上にスケジュールを入力することで、自動的に日程調整できます。
システムに任せれば日程調整に際するミスやダブルブッキングも軽減できるため、日程調整ツールを使えば確実でスマートな業務が実現するでしょう。
そこで考えたいのが「どの日程調整ツールを使うか」です。
日程調整ツールにはさまざまな選択肢がありますが、中でも今回検討したいのが「You can book me」と「スケコン」です。
今回はYou can book meとスケコンとはどんなツールなのか、使い方や機能について比較しながら解説いたします。
自社に合ったツールを導入することで、より円滑な日程調整を実現させましょう。
ビジネスシーンで役立つ日程調整ツール
今回、日程調整ツールとしておすすめしたいのが「スケコン」と「You can book me」の2種類です。
まずは2種類の特徴をそれぞれ解説します。
スケコン
参照:スケコン
スケコンとは、国内で2019年に誕生した日程調整ツールです。
日本の「今」のビジネスに必要な機能を常にアップデートしており、ユーザー数は2万人を突破しています。
大きな特徴が、多種多様な機能です。
1対1からグループでの日程調整、またダブルブッキングにも即座に対応・日程修正できます。
そのためスケコンは会議・ミーティングなどビジネスシーンだけでなく、飲み会などプライベートなシーンでも使用しやすいツールです。
また30分単位で日程調整できるため、短時間の面談やZOOM会議の開催にも適しています。
You can book me
You can book meは、イギリスで誕生した日程調整ツールです。
ツールとしての運用歴は10年以上と非常に長く、世界中のユーザーに使用されています。
You can book meの大きな特徴は、予約フォームを簡単に作成できるところです。
主催者(予約フォーム作成者)が候補日を設定し、フォームを送付されたメンバーが候補日の中から可能な日程を選択します。
これにより、参加メンバーすべての日程が自動的に集約され、ベストな日程が簡単に抽出されるため、オンラインツールの使用に慣れていない方にもおすすめです。
スケコンとYou can book meをポイントごとに徹底比較
日程調整ツールの導入を考えている方の中には「結局どっちのツールを選べば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
ここではYou can book meとスケコンのそれぞれの特徴・違いについて解説します。
日程調整ツールの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
別のツールとのアカウント連携
いずれのツールも外部ツールとのアカウント連携が可能ですが、それぞれに連携可能なツールが異なります。
- You can book me:Googleカレンダー、Microsoftカレンダー
- スケコン:Googleカレンダー、Outlookカレンダー
日程調整に関して、いずれもオンラインカレンダーツールを連携させるとよりスムーズです。
ただ、それぞれに連携可能なカレンダーが異なるため、今使用しているカレンダーから日程調整ツールを選択するのも良いでしょう。
また、いずれのツールもZOOMとの連携機能にも優れています。
ZOOM会議の開催URLを予約フォームに入力しておくだけで、簡単に開催場所を共有できるため、こちらも合わせて活用したい機能です。
ツールの使いやすさ
You can book meもスケコンも、視覚的で初めて日程調整ツールを使う方でもわかりやすいデザインです。
しかし、言語設定がそれぞれ異なり、You can book meは英語、スケコンは日本語です。
そのため「日本語が良い」という場合は、スケコンを使うのも選択肢の1つでしょう。
対して海外企業との日程調整を行うのであれば、英語の予約フォームを共有できるYou can book meがおすすめです。
またスケコンでは、より多くの方がわかりやすいUI/UXデザインを実現するため、ユーザー100名以上にアンケートを行い設計・アップデートしています。
日程調整ツールは、ツールの使用に慣れた主催者本人だけでなく、そのフォームを送付された参加メンバーも簡単に操作できるツールであることが大切です。
そのため、国内で使用する日程調整ツールであれば、スケコンを選ぶのも良いでしょう。
料金プランの違い
- You can book me:月額10ドルから(予約フォーム1つ追加ごとに10ドル課金)14日間の無料トライアルあり
- スケコン:フリープラン(無料)、スタンダードプラン(月額792円)、ビジネスプラン(月額1,188円)
You can book meは基本的には有料で月額10ドル、予約フォームを新たに追加するごとに10ドルの課金が必要です。
対してスケコンの場合はフリープランからビジネスプランまで、3種類の選択肢があります。
フリープランの場合は基本の日程調整・空き時間確認機能を月に4回まで作成できるため、ツールの使用頻度が少ない場合はフリープランから始めるのも良いでしょう。
目的に合わせて日程調整ツールを使いこなそう
日程調整のために何度もメールのやりとりをするのは、非常に時間と手間がかかります。
しかし、日程調整ツールを活用すれば簡単に予約フォームを作成・共有でき、日程調整の手間やコストを格段に減らせるでしょう。
最後に、日程調整をツールで行うポイントをまとめます。
- 日程調整ツールを使えば低コスト・短時間での日程調整が実現する
- ツールを選ぶ際は自分の使い勝手はもちろん参加メンバーの使いやすさも考慮
- 日本国内での日程調整ならスケコンがおすすめ
You can book meとスケコン、どちらにも魅力があるため、選ぶ際は使用感を確かめながら自分に合ったものを選びましょう。
その中で、日本語の日程調整ツールを選びたい、無料プランの機能で十分という場合は、スケコンがおすすめです。
スケコンは無料のフリープランから導入でき、視覚的でわかりやすいデザインで支持されています。
日程調整ツールの導入を考えている方は、ぜひ候補に入れてください。
国内オフィスで日程調整するなら「スケコン」が使いやすい!
AIコンシェルジュが搭載された日程調整ツール「スケコン」は、以下の理由により日本国内での日程調整がおすすめです。
- ツールの表示言語がすべて日本語である
- 日本国内で開発されたツールである
- 日本人ユーザーにアンケートを取って開発されたUIである
スケコンは国内で開発された国内向け日程調整ツールだからこそ、日本語での日程調整において非常に使い勝手が良いといえます。
さらにスケコンは、国内で開発されたツールであるだけでなく、日程調整の手軽さも魅力です。
連携させたGoogleカレンダーの情報から自分の空き時間を抽出できるだけでなく、日程調整フォームを簡単に作成できスケコンを利用したことがない人も会員登録なしで回答してもらえます。
なおスケコンの使い方については、動画でわかりやすくご紹介しています。
スケコンは多彩な機能を持つ日程調整ツールでもあるため、日程調整の負担を減らしたいと考えている方は、ぜひ気になる機能から活用してみてくださいね。