【2023年】「テレワーク」と「リモートワーク」の違いを分かりやすく解説

「リモートとテレワークの違いがよくわからない」

働き方改革、感染症対策の一環として、自宅や遠隔地から仕事に参加できる方法が増えてきました。

その1つとして、テレワークやリモートワークが挙げられます。

日頃オフィスワークをしている方の中には、実際にこれらの働き方を体験した方もいるのではないでしょうか?

そこで気にしたいのが、「テレワーク」と「リモートワーク」の違いです。

これらのワードの意味はなんとなくわかってはいても、その具体的な意味合いやその違いについては把握できていない方もいるかもしれません。

新しいワードをただなんとなく使っていると、間違った使い方をして相手を困惑させてしまったり、会話を通じて齟齬が生まれてしまう可能性もあるため、新しく登場したワードの意味を正しく理解しておくことは非常に大切です。

またこれらの働き方が将来的にどのような利を生むのかについても、合わせて理解していきましょう。

  • そこで今回は、以下の3つのトピックスについて解説いたします。
  • リモートとテレワークの違い・それぞれの持つ意味
  • リモートワークやテレワークが求められている理由
  • リモートワークやテレワークによる思わぬメリット

テレワーク・リモートワークとは?

リモートとテレワークの違いはもちろん、そもそもテレワーク・リモートワークのそれぞれの意味を知っていますか?

これらの言葉は非常によく似ていますが、その1つ1つの意味を取っていくとわずかな違いがあります。

そこでまずは、テレワークとリモートワークの違いとともに、それぞれの意味についてご覧ください。

テレワークとリモートワークの違い

結論として、昨今国内で使われている「テレワーク」と「リモートワーク」には大きな違いはありません。

どちらも共通して、オフィスに通って仕事をするのではなく、自宅でパソコンなどの電子機器を操作して仕事をすることを意味します。

また時には成果報告や同僚との情報共有のため、WEB会議を開催したりオンラインを通じて取引先とビジネスの相談をすることもあるでしょう。

しかし、厳密にそれぞれのワードの意味を解き明かせば、わずかに異なる意味を持つことがわかります。

  • テレワーク(tele work):「tele」は「離れた場所から」「電話回線で」
  • リモートワーク(remote work):「remote」は「遠隔地から」

以上のように、意味の取り方次第ではいずれも「(オフィスから)離れた場所で」という意味があり、類語として捉えられます。

しかし、テレワークの場合は「tele」を「電話を使って」と捉え、「電話回線(通話やWEB会議)をしながら」という意味で使う場合もあります。

それぞれの意味について、以下でさらに詳しくご覧ください。

テレワーク

テレワーク(tele work)とは、遠隔地から電話回線やネット回線を使い仕事に参加することを意味します。

このワードの意味について、総務省では以下のようにも定義付けています。

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。

出典:総務省「テレワークの推進」

この時、遠隔地であれば自宅はもちろん、個人が好きなコワーキングスペースやカフェを利用する場合もテレワークに含まれます。

ただ、共通して言えることは電子機器を扱い同僚や取引先と連絡を取り合いながら仕事をしていることです。

リモートワーク

リモートワーク(remote work)とは、遠隔地から仕事をすることそのものを指す言葉です。

「remote」には「遠隔地から」という意味があり、「電子機器を使用すること」が言葉そのものには含まれてはいませんが、現代社会ではほとんどの場合電子機器を使って通信しながら仕事をすることになるでしょう。

こちらの場合も、拠点となるオフィス以外で働くのであれば、原則的にどこで仕事をしてもリモートワークに当てはまります。

特にリモートワークは、IT関連企業をはじめ日常的にPCを扱う仕事をしている場合に使われることが多い言葉です。

テレワーク・リモートワークが必要とされる背景

テレワークやリモートワークは、近年になって急激に広まった言葉です。

これは目まぐるしく生活環境が変わる昨今、テレワークやリモートワークの需要が一気に拡大したことがその背景として伺えるでしょう。

その経緯として、2つ解説します。

新型コロナウイルスの感染拡大

やはり大きな要因として挙げられるのは、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としたものでしょう。

強い感染力を持つことに加え、新たな感染症だからこそ治療法が確立されていないことから、まず人が集まる「密」を避けることが叫ばれるようになりました。

その一環としてオフィスに集まって仕事をすることも感染防止の観点から「避けるべき」という認識が広まり、テレワークやリモートワークに切り替える企業が増えてきています。

その結果、あらゆる業種でリモートワークやテレワークの導入が一気に加速化しました。

働き方改革の推進

感染症以前から徐々に政府が力を入れているのが働き方改革です。

働き方改革推進の経緯には、以下のようなものが挙げられます。

  • ワークライフバランスの見直しによる少子化対策
  • 過酷な労働環境による離職率・自殺率の改善
  • 雇用制度・性別年齢による格差の是正・労働力の確保

例えばこれまでであれば、長時間の労働に加え通勤の必要性もあれば、家族との時間を確保できなかった人は多いでしょう。

しかし、テレワーク・リモートワークができるようになれば家族との時間が増え、プライベートを充実させることにも繋がっていきます。

また、出産・子育てとの両立など、より女性が働きやすい環境にも繋がっていくことも予測されます。

 

このように、自宅で働けることは働き方改革における「ワークライフバランスの見直し」において非常に大きな意味を持つでしょう。

テレワーク・リモートワークがもたらす効果

テレワークやリモートワークは、企業側から見るとコストや手間が掛かったり、生産効率が下がるかもしれないという危惧もあるかもしれません。

しかし、これらの働き方には企業視点から見てもさまざまな効果があります。

ここではテレワーク・リモートワークがもたらす企業視点から見た効果についてご覧ください。

コスト削減

オフィスワークのためには、オフィス設備を揃え、働きやすい環境を整えるための維持費を投資する必要があります。

例えば社員分のデスクをはじめ、空調設備、広いオフィスの賃料そのものも必要となるでしょう。

また会社が負担していた社員の交通費や社宅の賃料などもなくなり、人件費や福利厚生にかかるコストが大きく縮小されます。

テレワークやリモートワークに切り替えればオフィスに出勤する人員も減り、その分オフィスに掛けるべきコストを削減することにも繋がるでしょう。

生産性の向上

テレワーク・リモートワークに切り替えると、上司や同僚の目がなくなり労働生産性が下がるのでは、と不安視する方は少なくありません。

しかし逆に、上司や同僚が傍にいないからこそ労働生産性が上がったという方も一定数います。

その結果、厚生労働省のデータでは「労働生産性に特に変化なし」という方も含めると、8割以上の方がテレワーク・リモートワークにより労働生産性が上がったとのことです。

これには3つの要因が挙げられます。

  • 上司や同僚が傍にいないため1人で仕事に集中できる
  • 通勤のための時間・労力がなくなり体力や気力を確保できる
  • 自宅だからこそより自分が働きやすい環境を整えられる

オフィス勤務の場合、決められたオフィス・環境で働くことになりますが、テレワーク・リモートワークではその限りではありません。

1人で仕事に集中できることはもちろん、より自分が働きやすい環境を自由に整えられるため、より労働生産性が上がったと答える方は多く存在します。

生産性の高い仕組みと仕事をしよう

リモートとテレワークの違いは以下の通りです。

  • リモートワーク:遠隔地から仕事に参加すること
  • テレワーク:遠隔地から電子機器を用いて仕事に参加すること

現代では自宅などの遠隔地から仕事を行う場合、電子機器や通信手段を用いることがほとんどです。

そのためリモートワークとテレワークには大きな違いはないと言えるでしょう。

しかし、それぞれの意味を把握し、そして実際に導入することは今の企業に求められていることです。

リモートワークやテレワークを導入する際は、各社員がより働きやすい環境を整えることはもちろん、同僚同士ですぐに情報共有できる環境を作ることが求められます。

その上で重要な意味を持つのが、スムーズな日程調整です。

日程調整ツール「スケコン」は、優れた操作性とAIによる自動日程調整機能で、よりスムーズな会議・面談を実現します。

スケコンをはじめとしたオンラインツールを有効活用しながら、リモートワーク・テレワークを効果的に導入しましょう。

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