リモート時代に欠かせない、無料で使えるオンライン会議アプリ5選

インターネットの普及で、オンライン会議が出来る便利な時代になりました。

追い打ちをかけるように新型コロナウィルスの影響で、それが一気に加速しつつあります。
もしオンライン会議のツールを利用するならば、料金が掛からないほうが経済的です。

ここでは無料で利用できる、オンライン会議のツールやアプリ「5選」を紹介します。

一番人気はやはり「Zoom」!

web会議ツールの代表格と言えば、やはりZoomではないでしょうか。

Zoomの一番の魅力は、無料版であっても画質と音質のレベルが高いことです。
オンライン会議では、音声の途切れなどで会議が中断されたりと、いらいらすることもあります。

しかしZoomでは音声の途切れなどが起こりにくく、さらにお互いの顔が画面に表示されているために、誰が話をしているかわかるというメリットもあります。

ただしZoomで無料web会議をする際には、1回の通話時間が40分までと決まっているため、それ以内で収まるような「ミニ会議」などには大変役に立つツールです。
もしもそれ以上の長時間に及ぶ会議を行いたい場合には、有料のプランを利用したほうが良いかもしれません。

また無料プランでは、ミーティングに参加できる人数も100人までと決まっているため、その人数を超える大規模な会議を行う場合にも、有料プランのほうが役に立つかもしれません。
そしてZoomには画面共有機能のほかに、ホワイトボード機能や録画機能、チャット機能など会議に必要な機能がいくつも備わっています。

このように、無料版でも便利な機能が備わっていることから、ユーザーの数ではZoomがweb会議システムではピカイチといえます。

グーグルの「Google Meet」

Google Meetは、グーグルが提供しているツールです。

グーグルのアカウントを持つ人であれば、誰でも無料で利用できるのが魅力の一つです。
そして、アプリをダウンロードする必要がなく、ブラウザだけで利用可能であるところも便利です。

ちなみに無料版の場合には、60分まで会議を行うことが出来るので、その時間までに済ますことが出来るミーティングであれば、使い勝手の良いツールと言えます。

そして無料プランでは、100人まで同時に接続もできるので、何百人単位の大規模な会議でなければ、Google Meetを無償で利用して開催することが出来ます。

「BIZMEE」の魅力とは

BIZMEEは、株式会社grabssが提供しているサービスです。

他にも様々なweb会議システムがありますが、BIZMEEの魅力はだれでも無料で使用できるという点につきます。
またユーザー登録や、アプリのダウンロードが不要である点もメリットですが、参加人数も無制限で利用できる点も嬉しいところです。

そして他社のweb会議システムが、有料版と無料版に分かれているところが多いですが、BIZMEEはすべてが完全無料である点が他とは異なります。

機能はほかのweb会議システム同様に、通話相手の表情を見ながら会話が出来る点は同じです。
もちろん無料であるにもかかわらず、会議に必要なホワイトボード機能や画面共有機能、メモ機能も搭載されています。

「Skype」も人気

Microsoft社が提供するSkypeは、もともと個人間のビデオ通話が一般的でした。

ですがビジネス面でも使いやすく、利用者は急激に増加傾向にあります。

Skypeの無料版では、ビデオ通話ならば最長4時間まで利用可能です。
音声通話の場合には、1日10時間までという制限があります。
そしてビデオ通話と音声通話では、1ヶ月間で「合計100時間」まで利用することが出来るのです。

それ以上の長時間にわたっての会議が想定される場合であれば、有料版のほうが適しているかもしれません。
さらに無料版では、25人以上の同時通話は出来ないようになっています。

つまり大人数で長時間利用する場合には、あまり無料版は適していないかもしれません。

機能面では、チャットや画面共有機能など、他のweb会議システム同様の機能も備えています。
ちなみにSkypeで会議を行うことを「Skype会議」と呼びます。

もともと使い勝手がよく、人気のあったSkypeですが、新型コロナウィルスの影響によって、web会議が爆発的に増加したために、Skypeの需要は急激に高まっているといえます。

登録不要で利用できる「Whereby」

Wherebyは、Telenorというノルウェーの電話会社が提供する、無料のWeb会議システムになります。

Wherebyの便利なところは、利用する際に登録が不要というところです。
さらにweb会議の最中に、会議室にロックをかけることが出来る点が興味深いところでしょう。

それをすることで、ユーザーの参加人数が制限できるばかりではなく、会議の盗聴などを防止することに役立ちます。
1回の会議で8人まで参加でき、チャット機能や画面共有機能も付いています。

会議の内容を知られたくないような場合には、Wherebyを利用したミーティングは、安心して行うことが出来そうです。

自分に合ったツールを使って、快適な会議を!

このように、いくつもの無料web会議ツールがありますが、どれも似たり寄ったりなようで、機能や通話時間などがそれぞれ異なります。

自分が行いたいミーティングがどの程度の人数で、時間がどれくらいかかるのかによって、利用すべきツールを決めることが出来ます。
無料で使用できる分、制限もありますが上手に利用すれば、これほど便利なツールはないでしょう。