iPhoneでGoogle カレンダーを共有する方法は?表示されない時の対処法も紹介!

社員のスケジュール管理を手軽にしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

リモートワークを取り入れる企業も多くなっている中、よく活用されているのがgoogle カレンダーの共有機能です。

カレンダーを社員同士で共有できるようにしておけば、スケジュール管理がしやすくなります。

今回はiphoneでgoogle カレンダーを共有する方法や、表示されない時の対処法などを紹介していきます。

iphoneでgoogle カレンダーを共有するために必要な設定!

google カレンダーには共有機能がありますが、そのままでは共有することができません。
iphoneで共有したいのであれば、設定を済ませておく必要があります。
設定をする時に1つ注意しなければならないのが、共有設定はパソコンから行う必要があるということです。
iphoneには公式のgoogle カレンダーアプリがありますが、アプリ上では共有設定をすることができません。
まずパソコンでgoogle カレンダーを開いて、画面の左側に表示されている「マイカレンダー」の矢印マークをクリックしてください。
作成済みのカレンダー一覧が出てくるので、共有したいカレンダーを選択してその他のアイコンの中にある「設定と共有」をクリックします。
次に「特定のユーザーとの共有」というセクションの中にある、「ユーザーを追加」を選択するとメールアドレスを入力する画面が表示されます。
そこに、共有したいiphoneで使用しているメールアドレスを入力します。
後は「送信」ボタンをクリックすれば、招待メールがiphoneに送信されます。
届いたメールにリンクが記載されているので、そこにアクセスすれば共有の設定は完了です。

google カレンダーが表示されない時の対処法

インターネットの接続状況を確認する

google カレンダーはクラウド上で動作するものなので、インターネットに接続していなければ表示されません。
Wi-Fiを使用している場合には、しっかりインターネットに接続されているか確認してみてください。
Wi-Fiの調子が悪い時は、一度Wi-Fiを切ってモバイルデータ通信で確認してみるとよいでしょう。
モバイルデータ通信で表示されるのであれば、Wi-Fiがインターネットに繋がっていないせいで、google カレンダーが表示されない可能性が高いです。

アプリを最新の状態にする

google カレンダーのアプリを使っている場合には、バージョンが最新のものになっているか確認してみましょう。
古いバージョンのアプリを使っていると、共有しているgoogle カレンダーが表示されないケースがあります。
apple storeのgoogle カレンダーアプリのページにアクセスし、「更新」ボタンが表示されるようであれば、最新の状態になっていません。

端末を再起動する

iphoneを再起動することで、問題が解決するケースもあります。
色々試してもgoogle カレンダーが表示されない場合は、一度再起動してみましょう。

アプリでアカウントを登録し直す

アプリ上で一度アカウントを削除し、登録し直すことで改善する場合もあります。
google カレンダーアプリを開き、右上に表示されているプロフィールをタップするとアカウントの管理画面が表示されます。
「このデバイスのアカウントを管理」から「このデバイスから削除」を選び、「削除」をタップすることでアカウントを削除できます。
アカウントが削除できたらアプリを立ち上げ直せば、新しくアカウントを追加する画面が表示されます。

アプリを再インストールしてみる

アプリを再インストールする場合は、まずホーム画面に表示されているgoogle カレンダーアプリのアイコンを長押しします。
画面が震えたらアイコンの右上に「☓」マークが表示されるので、それをタップしてアンインストールしてください。
その後app storeからgoogle カレンダーアプリをインストールします。
アプリの再インストールで問題が解決するケースもありますが、あくまで最終手段です。アプリをアンインストールすると、同期されていないデータは失われてしまいます。
重要なデータがある時はバックアップを取るなどの対処をしておくようにしましょう。

権限の設定を確認してみる

google カレンダーの共有設定をする時、細かな権限を設定することができます。
共有するユーザーの範囲や、表示する内容を設定できるのですが、権限を与えられていないせいで表示ができない場合もあります。
カレンダーを管理しているユーザーに対して、自分に権限が与えられているかどうか確認してみてください。

iphoneとgoogle カレンダーを共有して業務の効率をアップさせよう!

google カレンダーを複数ユーザーで共有できるようにしておくと、スケジュール管理がしやすくなって業務の効率もアップします。
iphoneからもgoogle カレンダーをチェックできるようにしておけば、外出先やリモートワーク中に他の人のスケジュールを確認できるので便利ですよね。
万が一カレンダーを表示できなくなってしまった時は、端末の再起動やアプリをバージョンアップしてみるなどの対処法を試してみてください。