【2023年版】「調整さん」の使い方を徹底解説!スケジュール調整時のメリットと注意点

スケジュール調整を頼まれたあなた。

「スケジュール調整ツールってどれを選べばいいの?」

「調整さんはどんな機能があるんだろう?」

「時間単位で細かくスケジュール調整できる方法が知りたい!」

こんな疑問に答えます。

スケジュール調整ツールってたくさんあって迷いますよね。

調整さんは誰もが知ってるスケジュール調整ツールですが、メリットと注意点を知らないと、使った後に「こんなはずじゃなかった!」とあなたが後悔する可能性もあります。

そこでこの記事では、スケジュール調整ツール「調整さん」のメリットと注意点を徹底的に解説します。

ぜひこの記事を最後まで読んで、効率よくスケジュール調整ができるようになりましょう。

スケジュール調整ツール「調整さん」とは

参照:調整さん

調整さん」はリクルートが提供している、時間単位で細かくスケジュール調整できるWEBツールです。

2006年にサービスを提供開始して以来、実に2500万人以上に使われています。

調整さんの特徴

調整さんは無料で誰でも利用できるスケジュール調整ツールです。

会員登録が不要なのでログインの必要がないためとても手軽に利用でき、スマホだけでなく、パソコン、タブレット端末やガラケーでも使えて端末を気にする必要がありません。

操作もきわめてシンプルなので、Webリテラシーが高くない人でも安心して使えます。

またそれ以外にも、日程調整に便利な5つの機能が備わっています。

  1. アプリなどのダウンロードが不要だから誰でもすぐに使える
  2. 時間単位で細かく候補日程を挙げてスケジュール調整できる
  3. 日程調整の登録人数に上限がないため何人でも調整できる
  4. 誰の日程候補なのか分かりやすいようにアバターが選択できる
  5. エクセルにダウンロードが可能なためスムーズに作業ができる

このように、調整さんは無料で使えるだけでなく、非常に便利な機能を備えています。

調整さんは無料で使い勝手がいい

調整さんはツール自体とても便利ですし、コストもかからないのでビジネスマンや学生さんなど様々な方が利用されています。

サイトを見てみると、日程調整が必要なシーンについて様々な情報も記載されているのでとても分かりやすいですし、日程調整ツールをこれから使う方にはもってこいツールです。

調整さんで時間単位でスケジュール調整するやり方

イベントの開催予定が決まったら、早速調整さんを使ってみましょう。

調整さんは、トップページのイベント登録画面で以下の3点を入力するだけです。

  • イベント名
  • 候補日程
  • メモ(任意)

これだけでスケジュール調整用のURLが発行されるので、あとはこのURLを参加者に送付すればOK。

では早速、調整さんを使ってパソコンとススマートフォンでの出欠表の作成方法をご紹介していきます。

パソコンの場合

まずは調整さんのウェブサイトへアクセスします。

最初に出てくる画面の「30秒でつくれる!カンタン出欠表」で出欠表を作っていきます。

①「イベント名」を設定する。
例)〇〇部忘年会、◯◯サークル 打ち上げ、◯◯さん送別会など

②「メモ」に必要事項を入れる。
メモの連絡事項は任意なので必ずしも入力する必要はありませんが、以下のような内容を入れておくとトラブル回避や、参加者に助かる情報となります。

  • 回答期限
  • 会費や会費の支払い期限(開催日の◯日前まで等)
  • キャンセル払い戻し期限(開催日の◯前まで。それを過ぎると返金不可など)
  • 場所が決まっている場合は、待ち合わせ場所、公共交通機関での行き方、駅から徒歩◯分など
  • 必要ならば、持ち物など

③「日程候補」を設定する
候補日は、右にあるカレンダーから日にちをクリックすると自動で入るようになっています。
時間を変更したい場合はテキストで書き直しが必要なので注意してください。
テキストで入力するだけで、日時も細かく指定して時間単位でのスケジュール調整を進められます。

④利用規約に同意のうえ、「出欠表をつくる」(緑ボタン)をクリックし、出欠表は作成完了です。

⑤出欠表のURLは、参加予定者にメールやLINEで送るときに使用します。

調整さんPC画面

スマートフォンの場合

次に、スマートフォンでの出欠表の作成方法です。スマートフォンを使いますが、アプリのインストールは不要です。

パソコンと同じく調整さんのウェブサイトへアクセスします。

または、下へスクロール↓

画面の下枠に表示されている「イベントをつくる」(オレンジボタン)をタップして出欠表を作っていきます。

①「日にち候補」を設定します。

カレンダーから日にちをタップすると自動で入るようになっています。時間単位でスケジュール調整したい場合は直接編集が必要なので、注意してください。

②「イベント名」を設定します。
例)〇〇部忘年会、◯◯サークル 打ち上げ、◯◯さん送別会など

②「メモ」に必要事項を入れる。
メモの連絡事項は任意なので必ずしも入力する必要はありませんが、以下のような内容を入れておくとトラブル回避や、参加者に助かる情報となります。

  • 回答期限
  • 会費や会費の支払い期限(開催日の◯日前まで等)
  • キャンセル払い戻し期限(開催日の◯前まで。それを過ぎると返金不可など)
  • 場所が決まっている場合は、待ち合わせ場所、公共交通機関での行き方、駅から徒歩◯分など
  • 必要ならば、持ち物など

④利用規約に同意のうえ、「出欠表をつくる」(オレンジのボタン)をタップし、出欠表は作成完了です。

⑤出欠表のURLは、参加予定者にメールやLINEで送るときに使用します。

調整さんでスケジュール調整の参加者が出欠を記入する方法

それでは次に、主催者から出欠確認の連絡がきたときの回答方法をご紹介します。

主催者から回答用のURLが送られてきますので、そこにアクセスして希望の日程の選択や出席・欠席を回答していきます。

ログインやアプリのインストールなどの必要はなく、URLにアクセスするだけで回答ができるという手軽さが特徴です。

パソコンの場合

ではまず、パソコンでの操作方法をご紹介します。

①主催者から送られてきたURLにアクセスする。
イベント名、詳細、候補日程が表示されます。その時点で回答済みの人がいれば、その情報が確認できます。
「出欠表をCVSでダウンロード」のボタンをクリックするとデータのダウンロードも可能です。

②「出欠を入力する」(緑の丸ボタン)をクリックする。

③「名前」を入れる。

他のメンバーにも回答済み内容の閲覧ができるようになるため、みんなにわかる名前を入れましょう。

④「日にち候補」欄に出欠情報を「出席:◯」「未定:△」「欠席:✕」で選択する。
◯△✕のアイコンは、クリックだけで選択できます。

⑤他になにか連絡したいことがあれば「コメント」に入力する。
例)「◯月◯日は、出席できますが30分ほど遅れて参加します。」など。一覧で他のメンバーも確認することができます。

⑥最後に「入力する」(丸い緑ボタン)をクリックして送信する。

⑦「出欠の入力が完了しました」と表示されれば終了です。

スマートフォンの場合

基本的な操作方法はパソコンと同じです。

PCとは少しだけ画面が違いますが、手順はほぼ同じです。

①主催者から送られてきたURLにアクセスする。
イベント名、詳細、候補日程が表示されます。その時点で回答済みの人がいれば、その情報が確認できます。
「出欠表をCVSでダウンロード」のボタンをタップするとデータのダウンロードも可能です。
スマホの場合は、日にち候補の表示の行と列を切り替えもできます。

②「出欠を入力する」(緑の丸ボタン)をタップする。

③「名前」を入れる。
他のメンバーにも回答が閲覧できるようになるため、みんなにわかる名前を入れましょう。

④「日にち候補」欄に出欠情報を「出席:◯」「未定:△」「欠席:✕」で選択する。
◯△✕のアイコンは、タップだけで選択できます。

⑤他になにか連絡したいことがあれば「コメント」に入力する。
例)「◯月◯日は、出席できますが30分ほど遅れて参加します。」など。一覧で他のメンバーも確認することができます。

⑥最後に「入力する」(丸い緑ボタン)をタップして送信する。

⑦「出欠の入力が完了しました」と表示されれば終了です。

参加者の回答結果は◯△✖で示され、参加人数の多い日に色がつくので一目で分わかります。

調整さんでスケジュール調整をするメリット

調整さんでスケジュールを調整するメリットは以下の3つです。

  • 登録/ログイン不要で出欠表が簡単に作成できる
  • 時間単位で簡単にスケジュール調整できる
  • URLを送るだけで出欠確認ができる
  • ビジネスシーンにも使える

詳しく解説していきます。

登録/ログイン不要で出欠表が簡単に作成できる

調整さんの根強い人気の理由が簡単に使えることです。

会員登録やログインする必要がなく、サイトにアクセスするだけで利用することができます。

これまで説明した通り操作もいたってシンプルなので、Webの操作に慣れていないご年配の人がいる職場でも安心して使えるサービスです。

時間単位で簡単にスケジュール調整できる

調整さんを導入すれば、時間単位で細かくスケジュール調整できます。

日程は選ぶだけ、時間はテキスト入力で指定していく必要があるため、必要に合わせて候補となる日時を時間単位で入力しましょう。

テキスト入力で候補となるスケジュールを列挙するため、15分単位・30分単位など自由に細かくスケジュール調整でき、細かなスケジュールを指定したいときにも役立ちます。

移動時間などを加味して、分単位でスケジュール調整することも叶うため、時間単位でスケジュール調整できるツールを探している方にも、調整さんはおすすめです。

GoogleカレンダーなどのログインがなくてもOK

日程調整ツールのいいところにご自身のGoogleカレンダーなどと同期して、決まった日程を自動で反映できるという機能があります。

ただ、そんなにたくさん使わない人やそもそもイベントごとで使うくらいでGoogleカレンダーなどのアプリを普段からあまり使用していない人だと逆に時間がかかってしまったりします。

調整さんならそのような手間もかからずに日程調整だけでサクッと終わらせることができます。

URLを送るだけで出欠確認ができる

調整さんはURLを送るだけで出欠確認ができます。

例えば他の日程調整ツールである「LINEスケジュール」はメンバーがLINEに登録する必要があります。

会社の職場ではLINEを使っていないおじさんがいるのも普通なので、LINEスケジュールが使えないことも珍しくありません。

その点、調整さんは相手を選ばずにスケジュール調整ができるので安心です。

ビジネスシーンにも使える

調整さんはプライベートの飲み会だけでなく、ビジネスシーンでもとても便利です。

プライベートのLINEアカウントを知らない、または共有したくない様なビジネスシーンでも気兼ねなく使うことができるからです。

同じ会社の人なら社内のインフラを使えばスケジュールを調整できます。

しかし、社内のインフラが使えない社外のお客さんとスケジュールを調整したいときに調整さんが役立ちます。

調整さんは会員登録してスケジュール調整すると更に便利

調整さんは会員登録不要という手軽さが人気ですが、実は会員登録することも可能になりました。

会員登録を行うことで更に便利にスケジュール帳生できるので、会員登録によってどのようなことが可能になるのかをご紹介していきます。

過去の履歴を確認できる

会員登録することで、マイページ機能が利用できるようになります。

マイページは自分専用のページで、過去のスケジュール調整の利用履歴を確認できるようになります。

  • 過去に自分が主催したイベントの参加者を確認したい
  • 同じ主催したイベントを再度主催したので、そのデータを利用したい
  • 過去に参加したイベントの参加メンバーを確認したい

このようなときにとても便利に使えます。

履歴一覧画面では、過去に自分が幹事のイベントと参加者のイベントの両方とも確認することができます。

「幹事」場合は緑色、「参加者」の場合はオレンジ色でイベントが表示されます。

他のデバイスからイベント編集できる

パソコンで作成したイベントがスマホで編集できないのは、少し不便に感じることがありますよね。

しかし会員登録することにより、イベント作成途中でデバイスを変えたとりしても、そのままイベント編集することが可能となります。

もちろん、SafariからChromeになど、ブラウザを変えても大丈夫です。

作成済みのイベント内容を急遽変更することがあっても、外出先からスマホで手軽に修正できるので素早い対応が可能です。

ブラウザデータを消去してしまっても再度編集可能

会員登録なしの場合は、作成途中のスケジュール調整ページはブラウザデータが消えてしまうとまた最初からやり直す必要がありました。

しかし会員登録することにより、ブラウザのデータが消えてしまってもログインすることでそのまま編集を続けることが可能です。

最初の会員登録は少し手間かもしれませんが、一度登録してしまえばログインを忘れなければ今まで以上に更に楽に操作するこが可能となります。

調整さんでスケジュール調整をするときの注意点

調整さんは、定番の調整ツールであり弱点が少ないです。

しかし、シンプルゆえに以下の3つの注意点があります。

  • 時間の入力がやりにくい
  • Googleカレンダーと連携できない
  • セキュリティーに課題がある

ではそれぞれ見ていきましょう。

時間の入力にひと手間かかる

調整さんは時間単位でスケジュール調整する場合、時間を手入力する必要があります。

カレンダーから日にちを選ぶことはできますが、時間まで選べません。

例えば、時間を入力するときの:(コロン)を入力するのは、やってみると地味にめんどくさいです。

1度使うだけなら気にしなくてよいのですが、何度も使うときは要注意です。

Googleカレンダーと連携できない

調整さんはGoogleカレンダーと連携できません

従って、日程が確定したらわざわざGoogleカレンダーを開いて、手入力する必要があります。

効率的にスケジュール調整を進めたい方は、Googleカレンダーと連携できるスケジュール調整ツールを選びましょう。

セキュリティに課題がある

調整さんは、会員登録不要で利用できる手軽さが人気ですが、その反面セキュリティーに関しては自己防衛が必要です。

主催者が作成した出欠表は、通常は参加メンバーだけに送るためURLを知らない限りは第三者がアクセスすることはできませn。

しかし、もしURLがネット上などで漏れてしまった場合、中の情報が丸見えとなってしまいます。

主催者はURLの管理を徹底し、SNS上など誰もが見れる場所に載せないこと。そして回答者は第三者にURLは教えない、念のため個人情報など外部に漏れると困るような情報は入力しないなど注意の呼びかけをすることも大事です。

調整さんの注意点を解消するなら「スケコン」

参照:スケコン

「時間の入力が面倒くさい」「Googleカレンダーと連携できない」

調整さんの不便さを解消したいのであれば、カレンダー調整AI「スケコン」が非常におすすめです!

スケコンとは、調整さんの不便さも解消されて、かつ手軽に使用できるスケジュール調整ツールです。

調整さんとスケコンの違い・向いているケース

調整さんとの違いとして、大きく分けると2つのポイントが挙げられます。

  1. 細かく時間単位でスケジュール調整できる
  2. 他のカレンダーアプリと一瞬で同期できる

そのため、もしあなたが「できるだけ多くの予定を細かく調整したい」「調整されている予定一覧をカレンダーアプリで一元管理したい」と考えているのであれば、調整さんよりもスケコンの方が便利だと言えます。

実際にスケコンは、

  • 細かい調整が必要な時間単位の社内会議
  • 1日に数件入る営業のアポイント

などビジネスシーンでよく使われています。

もしあなたが、「調整さんで時間を入力して、予定を調整した後メモ帳に転記する」という面倒な作業をしてしまっているのであれば、スケコンの使用をおすすめします。

スケコンを使えばビジネスからプライベートまでスケジュール調整がはかどる!活用術はこちらで解説

調整さんでのスケジュール調整のまとめ

調整さんはシンプルで使いやすさが売りのスケジュール調整ツールです。

しかし、シンプルゆえにGoogleカレンダーとの連携はできないので注意が必要です。

Googleカレンダーと連携でき、時間単位で細かくスケジュール調整ツールなら、スケコンがおすすめ。

調整さんのメリットとデメリットが分かったので、次は「スケコンについて詳しく知りたいな!」と思った方もいるのではないでしょうか?

スケコンにログインして早速スケジュール調整を始めよう!ログイン手順をわかりやすく解説

ぜひスケコンを活用して、効率よくスケジュール調整ができるようになりましょう。