近年の環境の変化により、リアルに集まる会合が避けられオンラインに切り替わる状況が続いています。
交流会も同じくオンラインで開催される機会が増え、便利なツールも活用されるようになりました。
この記事では、オンライン交流会のやり方や便利なツールなどご紹介しています。
オンライン交流会とは
オンライン交流会とは、親睦を深めたり同じ趣味や興味のあるグループがオンライン上で交流できるイベントの一つです。
カメラを通してお互いの顔が見え、気軽に話せる環境が作れることや、海外を含め遠方の人でも参加できるところがとても人気です。
レストランや会場の場所を抑える必要がないためコストが抑えられ、参加者も自宅から簡単に参加できるのが特徴。
主催者と参加者のどちらにも負担がかからずに開催できることもあり、ここ数年で一気に知られるようになりました。
オンライン交流会は無料でできるんです
オンライン交流会を開催するにはオンラインでビデオチャットができる環境を作る必要がありますが、現在では様々なツールが提供されています。
これらのビデオチャットツールは無料で利用できるものも多く、ビジネスシーンだけでなく、友達同士や趣味グループなどでも気軽に開催できるようになりました。
オンライン交流会のやり方は
オンライン交流会のやり方としては、まず開催の目的を再確認し、それに合う環境・人数・内容を決めて行くことから始めましょう。
- 開催の目的
- フォーマル・インフォーマル・服装など雰囲気を決める
- 参加者の人数を把握
- どのツールを使うか決める
- 開催日の日程調整
- 話題・コンテンツを決める
- 司会進行役を決める
- リハーサル
- 実施後のアンケートで感想などをもらう
上記のような手順で準備をして、目的に沿った内容で参加者に喜んでもらえるような企画をするのが成功の秘訣です。
オンライン交流会で使うと便利なツール
オンライン交流会で使うと便利なツールを3つご紹介します。
ビジネスにも個人利用でも使える便利なツールです。
基本的には無料で使えますが、時間制限などもあるため各種の特徴を事前にチェックしておきましょう。
ZOOM
ZOOM(ズーム)は、ビジネスでも個人でも便利に使えて操作も簡単な人気ツールの一つです。
主催者はユーザー登録が必要ですが、参加者はユーザー登録不要で、アプリのインストールもせずに利用できるため負担がかかりません。
ブラウザ版・PC版・スマホアプリ版、どれでも無料で使うことができ、URLを共有するだけで簡単にビデオチャットが利用できます。。
但し、主催者が無料プランを利用の場合は、3人以上でのビデオ会議になると時間制限が40分となりますが、40分で切れてしまっても主催者が再度URLを再発行すれば何度でも再開可能です。(最大100人まで参加可能)
主催者が有料会員ならば、時間制限なく利用が可能になります。
友達同士の気軽な「オンライン飲み会」としてもでも利用される人気のツールです。
Google Meet(旧ハングアウト)
Google Meetは、Googleアカウントさえあれば無料で利用できるビデオチャットツールです。
Google Meetは、旧ハングアウトというアプリの後継版で、主催者も参加者も全員Googleアカウントが必要です。
Gmailだけでなく、Google フォト、YouTube などの Google サービスを利用している人はそのアカウントで参加可能なので、参加者が全員Googleアカウントを持っている場合にはこのツールが最適です。
ブラウザ版・PC版・スマホアプリ版が利用可能で、URL共有だけで開催できます。
但し、主催者が無料での利用の場合は、3人以上の利用では60分の時間制限があります。(最大100人まで参加可能)
Google Meet を有料版にアップデートすることで、人数制限・時間制限なく利用が可能となります。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、Google MeetのMicrosoft版といった感じのツールです。
同じくMicrosoftのアカウントが必要なため、既に全員がMicrosoftアカウント(hotmailアカウント等)を持っていれば最適なツールとなります。
ブラウザ版・PC版・スマホアプリ版が利用可能で、URLの共有だけで開催できます。
但し、無料での利用は60分の時間制限があります。(最大100人まで参加可能)
1対1での利用でも同じく制限時間は60分なので気をつけてください。
Microsoft Meetでは、Microsoft Officeツールのファイル共有なども可能になります。
オンライン交流会は今後ビジネスで欠かせないものに
オンライン交流会は、社内のイベントやチーム内のコミュニケーションを円滑にできるメリットがあります。
主催者側の負担も軽く誰でも気軽に参加できるオンライン交流会は、今後ビジネスで欠かせないものとなっていくでしょう。
社内交流はもちろんのこと、取引先や顧客とのコミュニケーションの機会としても利用できれば、業績アップにもつながるかもしれません。
まずは無料で使えるツールを利用して開催してみてはいかがでしょうか?