飲み会の誘いをうまく乗り切る方法

こんにちは。スケコンマガジン編集部です。(「スケコンマガジン」はAIスケジュールサービス「スケコン」がお届けする「人と時」をテーマにしたWEBマガジンです。)

今日も知って得する・すぐに使える、普段のライフスタイルや仕事をより楽しむために役立つ情報をお伝えします。

人生の時間は有限です。豊かな生き方をするということは、豊かな時間を生きることです。

「飲み会」と聞いて、頭が痛くなる人は多いはず。飲み会は日本社会の伝統文化のようなものであり、同時に私たちの時間を奪うものでもあります。今回は、そんな飲み会を回避する方法を考えていきましょう。

とにかく長い飲み会

飲み会はとにかく長い。

上司に「一杯だけ」と誘われてしかたなく参加したものの、結局2次会3次会・・・なんてことは誰でも一度は経験しているのではないでしょうか。飲み会は大事なアフターファイブの時間やお金を奪うだけではなく、次の日の体調にも影響を及ぼします。

ダラダラと長い飲み会、参加してしまったら途中で抜けづらいなら、はじめから断っておいた方が良いでしょう。

飲み会の断り方

特に若手社員は飲み会の断り方に苦労しますよね。ここでは、6つの方法を考えてみましょう。

体調を理由に断る

まず一番手っ取り早いのが、体調が良くないという理由で断る方法です。

  • お腹の調子が悪いので
  • 風邪っぽくて気分が優れないので
  • 朝から頭痛で薬を飲んでいるので

このような理由で断れば、強引に誘われるようなことはまずありません。

ただ、気をつけなければいけないのは、元気に振る舞ったりしないこと。

できれば当日は朝から体調悪い雰囲気を出して静かにしていましょう。

お酒が飲めないキャラに

「私お酒一滴も飲めないんです」と、お酒が飲めないキャラをはじめから周囲に知ってもらうことが重要です。飲み会に誘う上司は、やはりお酒が飲める相手を探したいものです。本当はお酒に強くても、飲み会が嫌で嘘をつく人もいるのです。

一度お酒が飲めないキャラが定着すると、飲み会に誘われづらくなるだけでなく、いざ飲み会に参加した場合でもお酒を勧められにくくなります。また、1次会で帰る理由もできるため、お得な方法と言えるでしょう。

飲み会が嫌なら、入社時や異動時などに、お酒が飲めないキャラを定着させましょう。

家族を言い訳に使おう

「親の介護が」、「妻が怒るから」、「子どもの送り迎えが」と、家族を言い訳に使うのは飲み会を断る常套句ですよね。特に子どもの送迎などは飲み会を断る強い理由になります。学校だけでなく、スポーツや音楽のレッスンなど、様々な言い訳が作れて便利ですよ。

反対に、「妻が怒るから」という言い訳は押しの強い上司には通用しないこともあります。自分の言い訳の十八番を見つけ、いざという時に使うようにしましょう。

急な誘いは「予定があるので」

飲み会のお誘いは多くの場合当日や前日など、直前に言われることが多いですよね。急な飲み会の誘いには、「ちょっと今日は予定があるので」と言ってかわすこともできます。

また、どんな予定か聞かれた場合も想定し、断りやすい理由も考えておきましょう。例えば、「数年ぶりに会う友達との約束」、「友人の誕生日」、「緊急の仕事がある」など、その日でなければならない理由があるとベストです。

金欠だと伝える

金銭的な理由で飲み会には行けないと伝える方法もあります。

  • 月のお小遣いが少なくてそんな余裕はないので
  • 最近大きな買い物をしてしまったので
  • 家族旅行でたくさん使ってしまったので

このように断れば、大抵の人は「大変ですね」という感じで納得してくれます。

ただ、「お金の計画性のない人」「奥さんの尻に敷かれてる」と思われて印象が悪くなる可能性もあります。

更には、「奢りだから大丈夫」と言われてしまうと逃げようがなくなってしまうので、状況や参加メンバーを見ながら判断して使いましょう。

誘いづらい雰囲気を作るという戦略も

これまでの3つの断る方法は、どれも付け焼き刃で、その日は何とかできても毎回同じことを言うわけにはいきません。では、飲み会を常時回避するにはどうすればよいのでしょうか。

1つは、誘いづらい雰囲気を作るという戦略があります。例えば、定時になったら急いで帰る、普段からアフターファイブの予定を周囲に話しているなど、「あの人は飲み会に誘えなそうだな」と思われることが肝心です。もちろん、不愛想な態度をとることはおすすめできません。あくまで周囲から反感を買わない程度に実践するのがコツです。

飲み会には誘われやすい人と誘われづらい人がいます。周囲に不快感を与える態度は良くありませんが、適度にバリアを張ることで快適な環境を実現できる可能性があるのです。

断り方には注意

飲み会などの誘いを断るときは、悪い断り方をすると悪い印象を与えてしまう場合があります。

断るときの態度や言葉一つでガラッと印象が変わってしまい、悪い印象が残ってしまうとその後の関係にも影響することがあります。

では、どんなことに気をつけるべきかを見ていきましょう。

断る際には、理由を伝える

断るときに、ハッキリと理由を伝えるのはとても大事です。

「無理です」「行けません」だけや、回りくどくダラダラと言い訳をしていると悪い印象が残ってしまいます。

「この人は飲み会に行きたくないんだな」「今後も誘わないで欲しいんだな」と思われたくないなら、ハッキリと手短かに理由を伝えましょう。

誘われた返答ははっきりとする

誘いがあった時点で「断る」と決めているなら、なるべく早く返答をしておきましょう。

飲み会など人数が多い集まりには必ず幹事役がいて、誘ったメンバーの出欠の確認や会場の確保など取りまとめをしてくれています。

いつまでも返事をしない状態では、会場の予約を取ることもできず、いちいち個別に出欠確認しなくてはいけないので迷惑をかけます。

時間が経つにつれ断りにくい状況になる場合も多いので、なるべく早く返事をしてあげるて悪い印象を与えないようにしましょう。

相手の気持ちに配慮する

誘いを断るときは、口頭でもメールでも、かならず相手に配慮する言葉を付け加えましょう。

  • お誘いいただいたのに申し訳ありませんが...
  • 申し訳ございませんが、その日は予定があり残念ながら...

このようなクッションになる言葉を使って話をすすめると、相手にも悪い印象が残りにくくなります。

バレる嘘はつかない

あとでバレて困るような嘘は絶対にやめましょう。

  • 体調が悪いので今日は帰ります→他の飲み会に参加
  • 緊急の仕事で帰れないので→定時でさっさと帰る
  • 子供が病気なので→SNSで元気な姿を投稿

会社関係の飲み会では特に、このような嘘がバレると信用がガタ落ちしてしまいます。

仕事に影響することも十分ありえるので気をつけましょう。

ドタキャンは絶対にしない

ドタキャンは、どうしてもドタキャンしなければいけないような理由がない限りは絶対にするべきではありません。

「ドタキャンするような人」という悪い印象がつき、幹事だけではなく、飲み会メンバーからの信用はかなり崩れてしまいます。

一度崩れた信用はなかなか取り戻せないをよく覚えておきましょう。

もしもどうしてもドタキャンしなきゃいけない状況になってしまった場合には、必ず「参加費だけでも払います」と伝えるべきです。

そうすればどうにか悪い印象が残りにくくなります。

3時間あればなにができる?

飲み会がは1次会で帰ったとしても2時間程度、2次会まで含めると3時以上はかかります。それだけ時間とお金を浪費して、本当に参加する価値はあるのでしょうか。

時間は有限であり、1日1日を自分や家族、友人などのために有意義に使わなければ豊かな生活はできません。周囲に流されてばかりでは、いつまでたっても自分の時間は手に入らないのです。

飲み会に参加する3時間があれば、自分にもっとできることがあるのではないか?常にそう考え、時には断る勇気を持つことが大切です。

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