チャットとカレンダーで会議日程を調整するフラットイラスト
この記事でわかること読了目安 約4分
  • Google Chat×Googleカレンダーでできる日程調整
  • 標準機能で行き詰まる3つの場面
  • 社外との調整を自動化する
  • Google Chat活用のコツ

Google Workspace を導入している企業では、社内のやり取りにGoogle Chat(グーグルチャット)を使う場面が増えています。GmailやGoogleカレンダーと同じ画面で使える手軽さが魅力ですが、「日程調整」となると、チャットで候補日を投げ合うだけになりがちです。

この記事では、Google ChatとGoogleカレンダーを組み合わせた日程調整の手順と、標準機能の限界、そして社外との調整を自動化する方法を解説します。

Google Chat×Googleカレンダーでできる日程調整

チームでオンラインのやり取りをするイラスト

1. チャットから直接カレンダーの予定を作る

Google Chatには、会話の流れからそのまま予定を作成できる機能があります。

  1. 1対1またはスペースの会話で、メッセージ入力欄横の「+」を開く
  2. 「カレンダーの予定を作成」を選ぶ
  3. 会話の相手が自動で招待者に入った状態でカレンダーが開く
  4. 時間を選んで保存すると、Google Meet のURLも自動で付く

会話の相手が最初から出席者に入っているため、招待漏れが起きにくいのが利点です。

2. カレンダーで相手の空き時間を確認する

同じ組織のメンバーであれば、Googleカレンダーの「時間を探す」で出席者全員の予定を横並びに表示できます。空いている枠を選ぶだけで調整は完了します。

3. スペースで候補日への反応を集める

複数候補から多数決で決めたい場合は、スペースに候補日を投稿して絵文字リアクションで集めるのが手軽です。少人数の社内調整なら十分に機能します。

標準機能で行き詰まる3つの場面

場面1:社外の相手の予定が見えない

「時間を探す」で見えるのは同じ組織のメンバーだけです。取引先・採用候補者・フリーランスの協力者など、組織外の相手との調整はメールの往復に戻ります

場面2:相手がOutlook(アウトルック)利用者の場合

相手が Microsoft 365 の場合、カレンダーの基盤が異なるため空き時間は照会できません。GoogleとMicrosoftをまたぐ調整は標準機能の守備範囲外です。

場面3:リアクション集計はカレンダーと連動しない

リアクションで「空いている」と答えた後に別の予定が入っても、誰も気づけません。回答とカレンダーの実態がずれていくのが、チャット調整の構造的な弱点です。

社外との調整を自動化する

カレンダーを持つビジネスパーソンのイラスト。日程調整の自動化

これらの課題は、Googleカレンダーと連携する日程調整ツールで解決できます。ツールがカレンダーから空き時間を自動抽出し、候補をURL化して相手に渡す仕組みです。

  • Googleアカウントでログインするだけで連携が完了する
  • 相手はURLを開いて選ぶだけ。Outlook利用者でも登録不要
  • 確定と同時にGoogleカレンダーへ自動登録、Google MeetのURLも自動発行
  • ダブルブッキングは構造的に発生しない

スケコンの場合、Googleアカウントでのログインからここまでが数分で完了します。確定の通知は Slack(スラック) や Chatwork(チャットワーク) にも流せるため、チャットは「共有」、調整は「ツール」という役割分担がそのまま作れます。

Google Chat活用のコツ

スペースの説明欄に空き時間URLを置く

自分の空き時間を示すURLをスペースの説明やプロフィールに置いておくと、「打ち合わせしたいです」と言われた瞬間にURLを返すだけで調整が終わります。

定例はカレンダーの繰り返し設定で固定する

毎週の定例をチャットで調整し直すのは無駄です。繰り返し予定にして、変更があるときだけスペースで知らせる運用が効率的です。

通知の集約先を決める

日程確定の通知が複数の場所に散ると見落とします。通知先のスペースを1つに決めて集約すると、チームの誰が見ても状況が分かります。

まとめ

Google ChatはGoogleカレンダー・Google Meetとの一体感が強みで、社内の日程調整は「予定を作成」機能と「時間を探す」でほぼ完結します。

一方で、社外・Outlook利用者・カレンダーと連動しないリアクション集計という3つの限界があります。ここをGoogleカレンダー連携の日程調整ツールで補うと、社内も社外も同じ流れで調整できるようになります。

スケコンはGoogleカレンダー・Outlookカレンダーの両方に対応し、Google Meet・Zoom(ズーム)・Teams のURL自動発行、Slack・Chatwork への通知にも対応しています。無料プランでも機能制限がないため、まずは次の社外調整で試してみてください。

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