Slackで日程調整をする方法|簡単にできるアプリと上手なスケジュール管理術も紹介

Slack(スラック)を使っている方は多いのではないでしょうか。

Slackの会話で日程調整の話が出て、日程調整をしたい場面もあるでしょう。

そんなときに、「Slackで日程調整出来たら」という悩みも出てくるはずです。

この記事では、Slackで日程調整を行う方法について紹介していきます。

また調整さんやスケコンをはじめ、Slack以外で日程調整やスケジュール管理を行えるサービスについても紹介します。

記事を読むことで、日程調整について悩みが解決しますよ。

Slack(スラック)で日程調整をする方法

参照:Slack

はじめにSlack(スラック)で日程調整をする方法を紹介していきます。

Slackで日程調整をするには大きく分けて2種類の方法があります。

  • アンケートを作って、スタンプの数で調整を行う方法
  • アンケートツールを使って、投票の数で調整を行う方法

それぞれについて詳細を見ていきましょう。

Slackの使い方を基礎から解説!ビジネスチャットツール初心者はこちらの記事からチェック

アンケートを手動で作って調整を行う

1つめは、アンケートをSlack(スラック)の文章上で作成し、スタンプで回答してもらう日程調整方法です。

手動ではありますが、アンケートとして日程を何個か提案します。

その各日程と各々のスタンプを割り振ることでスタンプで回答してもらうのです。

押してもらったスタンプの数によって日程調整が可能です。

数を数えるのは目視のため、手間がかかる調整方法だといえます。

Pollyを使って調整を行う

Slack(スラック)で使えるツールを使用して、日程調整を行うこともできます。

Pollyを導入すればアンケートを取り、結果を集計することができるため、日程調整にも使うことができます。

【Pollyインストール手順】

  1. Slackウィンドウの左側メニュー「App(App項目が無い場合はその他から選択)」をクリック
  2. Appメニューの画面上部の検索フォームに「/polly」と入力
  3. 検索結果にPollyアプリが表示されるので「追加」をクリック
  4. ブラウザでPollyが表示されるので「Slackに追加」ボタンをクリック
  5. 「Pollyが~ワークスペースにアクセスする権限をリクエストしています」と表示されるので「許可する」ボタンをクリック

【Pollyの使い方】

  1. アンケートを入れたいチャットルームの入力エリアに「/polly」と入力
  2. Pollyのアンケート作成画面が表示される
  3. 「Question」の入力欄に質問を入力
  4. 「Add Choices」に質問の回答の選択肢を設定
  5. 「Add Another Choice」で選択肢を増やせます
  6. 選択肢の入力ができたら「Confirm Questions」ボタンをクリック
  7. アンケートが投稿される
  8. 投票がすると、結果集計がグラフで表示

どの結果にどのくらいの比率が集まっているかを計算できるので、日程調整も効率化できます。

アンケート機能ですが、日程調整にも使えるので、手動より手間は減るでしょう。

Simple Pollを使って調整を行う

Simple PollもPollyと同様にアンケートを作ることができます。

インストールもPollyと同じ手順となります。

【Simple Pollインストール手順】

  1. Slackウィンドウの左側メニュー「App(App項目が無い場合はその他から選択)」をクリック
  2. Appメニューの画面上部の検索フォームに「/Simple Poll」と入力
  3. 検索結果にSimple Pollアプリが表示されるので「追加」をクリック
  4. ブラウザでSimple Pollが表示されるので「Slackに追加」ボタンをクリック
  5. 「Simple Pollが~ワークスペースにアクセスする権限をリクエストしています」と表示されるので「許可する」
  6. ボタンをクリック

【Simple Pollの使い方】

  1. アンケートを入れたいチャットルームの入力エリアに入る
  2. アンケートはコマンドで入力(例「/poll "質問" "選択肢1" "選択肢2" "選択肢3"」)

使用すると、Slackのチャットルームにアンケートフォームが入ります。

Simple Pollで作成するアンケートフォームはシンプルなものですが、多数決で決めるときなどは簡単に日程調整ができるので便利です。

Slack(スラック)以外の日程調整ツール5選

Slack(スラック)での日程調整方法を見てきましたが、ツールでも少し手間がかかりますね。

それでは簡単に日程調整をするにはどうすればよいのでしょうか。

実は、日程調整をするのに使える便利なWEBサービスがあるのです。

そのWEBサービスを使えば、Slackを使うより簡単に日程調整できます。

次に、Slack以外の日程調整可能なWEBサービスを紹介します。

どのWEBサービスもさまざまな特徴がありますが、ここでは6つの代表的なWEBサービスを見ていきましょう。

「スケコン」

参照:スケコン

「スケコン」は誰とでも日程調整が簡単にできるAIコンシェルジュ搭載のスケジュールサービスです。

AIによる空き時間の抽出や候補日程の抽出が自動で行われます。

また連携させているWEBカレンダーに候補日程と重なる予定が入った場合、候補日から自動で外してくれる機能もあります。

ダブルブッキングのリスクを防ぎながら日程調整を進められるため、日程調整にお悩みの方はぜひご活用ください。

なおスケコンは無料プランから使い始められます。

たまに日程調整する方から頻繁に日程調整する方まで、幅広く利用できるツールだといえます。

「調整さん」

参照:調整さん

「調整さん」は、候補の日程をリストアップしメンバーに出欠可否を入力してもらうだけで、候補日が決まる日程調整ツールです。

出欠表作りや作成されたリストの入力において、調整さんにログインすることなく利用できるため、Webツールに不慣れな人も使いやすいでしょう。

手軽に日程調整できるツールをお探しの方に、調整さんはおすすめです。

「TimeRex」

参照:TimeRex

「TimeRex」は調整さんを提供するMIXTEND株式会社が提供する日程調整ツールです。

GoogleカレンダーやOutlookと連携し、日程調整を行えます。

さらに、日程候補の自動リストアップや決定した予定の自動登録までしてくれるのです。

面倒なやり取りもなく、フリープランは無料で使えるので助かりますね。

「eeasy」

参照:eeasy

「eeasy」はGoogleカレンダーやOutlook連携すると自動で調整してくれるサービスです。

最新のカレンダーを使うので予定の重複も防げます。

候補日程も自動抽出され、あらゆるパターンでの日程調整も可能となっています。

「アイテマス」

参照:アイテマス

「アイテマス」はGoogleカレンダーと連携可能なビジネス用日程調整アプリです。

候補日は手動での選択ですが、カレンダー形式で相手に選ばせることも可能です。

アプリのため、スマホに完全対応しており、どこでも使える調整アプリとなっています。

「biskett」

参照:biskett

「biskett」はGoogleカレンダーと連携すると簡単に日程調整できるサービスです。

日程調整には、自分のスタイルにあったさまざまな条件設定が可能となっています。

Slack(スラック)との連携も可能なので、通知で管理したい場合は使えるサービスですね。

Slack(スラック)と日程調整ツールを上手く使いこなそう

Slack(スラック)での日程調整方法と、WEBサービスによる日程調整のやり方を紹介しました。

Slackで日程調整は可能ですが、少し手間がかかってしまいます。

そのため、調整さんやTIMEREXをはじめとしたWEBサービスを使っての日程調整のほうが楽に済ませられるでしょう。

WEBサービスの中で一番おすすめしたいのが「スケコン」となります。

「スケコン」はAIコンシェルジュサービスのため、誰でも使いやすいサービスです。

あなたも「スケコン」を使って、手間がかかる日程調整から卒業しませんか。

日程調整ツールを使うならスケコンがおすすめ!

日程調整はSlackだけで完結させることもできますが、さらに手間を減らすなら日程調整ツール・スケコンがおすすめです。

Slackとスケコンの併用がおすすめの理由をご覧ください。

  • 回答者は登録不要でスムーズに日程調整に参加できる
  • 作成した日程調整フォームはURLですぐに共有できる
  • 暗号化セキュリティで情報漏えいのリスクを防げる

スケコンは視覚的でわかりやすい日程調整フォームが特徴のツールで、回答者は登録不要で参加できます。

さらにスケコンとGoogleカレンダーをはじめとしたWEBカレンダーツールと連携させれば、調整したイベントがカレンダーに自動追加されます。

日程調整の負担や悩みをまとめて解消できるため、日程調整の負担を減らしたい方は、ぜひご活用ください。

Slackならスケコンと連携できる!日程調整を手間なく進められる手順を解説

なおスケコンの使い方や裏ワザは、動画でも紹介しています。

スケコンは無料から使い始められるため、ぜひ導入を検討してみてください。