googleカレンダーを仕事で使っているという人は、多いのではないでしょうか。
便利な機能も多く、他の人と情報を共有できるため、仕事の効率化を図る上で欠かせない存在です。
さらに、カレンダーの情報がiPhoneのアプリでも共有できたら、プライベートとの調整もしやすくなります。
ここでは、アプリで共有させる方法について紹介していきます。
googleカレンダーアプリとは
googleカレンダーには、アプリもあります。
Google公式のカレンダーアプリです。
iPhoneで使う場合は、まずApp Storeからアプリをダウンロードしましょう。
そして、Googleのアカウントでログインします。
それだけで、普段パソコンで管理していたgoogleカレンダーの情報を、共有できるようになります。
特別な連携作業は必要ありません。
もちろん、iPhoneではブラウザ版を使うことも可能です。
しかし、アプリ版はスマホやタブレットなどで、効果的に使えるよう作られているものです。
このような端末から使用する場合は、アプリをダウンロードする方がおすすめです。
アプリ版にも、スケジュール変更やタスク管理など、ブラウザ版の時と同じような機能がたくさん備わっています。
週間や月間などの単位で、表示の切り替えが可能なため、スケジュール確認もしやすいでしょう。
ただし、ファイルの添付など、アプリ版では一部使えない機能もあるため、ブラウザ版とうまく使い分けながら使用する必要があります。
スマホなどの端末から、googleカレンダーがチェック可能になれば、その利便性はますます高くなります。
外出中や、パソコンを使えないような時でも、端末さえあれば気軽にスケジュール管理できるでしょう。
googleカレンダーアプリに登録したスケジュールは、ブラウザ版にも反映されるため、パソコンで後から確認、変更することも可能です。
仕事の効率アップに欠かせないパートナーとなってくれるでしょう。
アプリでgoogleカレンダーを共有する方法
アプリだけでは、仕事仲間や家族と、googleカレンダーに入れた情報を共有させることはできません。
共有させたい場合は、次のように進めていきましょう。
ステップその1：デスクトップ版を表示させる
Safariを使って、googleカレンダーを開きましょう。
ブラウザでgoogleカレンダーが立ち上がったら、下の方に「モバイル/デスクトップ」の表示があるため、デスクトップをクリックします。
これで、デスクトップ版のgoogleカレンダーを表示できるようになります。
ステップその2：共有の設定を行う
googleカレンダーの左下にある「マイカレンダー」から、共有させたいカレンダーを選び、「メニュー」のアイコンをクリックします。
「メニュー」のアイコンは、点が3つ並んでいるデザインをしています。
そこから「設定と共有」を選び、設定画面を開きましょう。
そこには、「特定のユーザーとの共有」という項目があります。
「+ユーザーの追加」を選択しましょう。
すると、「特定のユーザーと共有」というダイアログボックスが出てくるため、共有したいユーザーのメールアドレスを入力します。
次に、権限を選択し、右下にある「送信」をクリックすれば完了です。
共有したいユーザーへ、招待メールを送ることができるでしょう。
誤って他の人に送ってしまわないよう、メールアドレスは正確に入力することが大切です。
また、権限には、いくつかの種類があります。
予定の表示だけがされ、招待されたユーザー側では変更はできない「予定の表示」や、変更が可能な「予定の変更」といったものの他、共有の設定までできる「変更および共有の管理権限」という選択肢もあります。
必要に応じて、最適なものを選ぶようにしましょう。
招待メールが届いたユーザーは、その内容を確認します。
その中には「このカレンダーを追加」という項目があるため、クリックしましょう。
この操作によって、googleカレンダーでの情報が共有できるようになります。
googleカレンダーを開いて、共有したいスケジュールが表示されているか、確認しておきましょう。
なお、アプリでも、共有されたスケジュールが表示されます。
もし招待メールが届かない場合は、メールアドレスが間違っている、もしくは迷惑メールフォルダに届いている可能性が考えられます。
メールアドレスの確認および、迷惑メールフォルダのチェックを行いましょう。
アプリも使いこなして利便性を高めよう
googleカレンダーは、パソコンで使っているだけでも十分便利なツールですが、アプリと組み合わせることで、さらに利便性を高めることができます。
普段、肌身離さず持っているスマホからも操作可能になれば、スケジュールの確認漏れや、変更忘れなど、些細なミスも防ぎやすくなるでしょう。
これを機に、スケジュール管理能力を高めてみてはいかがでしょうか。
