複数の参加者が1つのミーティング枠に集まるイメージ
この記事でわかること読了目安 約4分
  • まず自分の調整がどれに当たるかを分ける
  • 所要時間を先に決める
  • それでも決まらないときの対処
  • ミーティングの質そのものを上げる

ミーティングが決まらない理由は、たいてい「調整が下手だから」ではありません。シーンによって最適なやり方が違うのに、いつも同じ方法で調整していることが原因です。

この記事では、ミーティングの日程調整を「1対1/複数人」×「社内/社外」の4つに分けて、それぞれのやり方を整理します。あわせて、所要時間の決め方や、どうしても決まらないときの対処までまとめました。

まず自分の調整がどれに当たるかを分ける

1対1・複数人・社内・社外というミーティングの4分類のイメージ
種類 難しさの正体 基本の進め方
1対1・社内 遠慮して枠を提示しづらい 相手のカレンダーを見て直接入れる
1対1・社外 相手の空きが見えない 自分の空き枠を候補として渡す
複数人・社内 全員の重なりを探すのが手作業 カレンダーの重なりから機械的に抽出する
複数人・社外 相手の人数分だけ往復が増える 1本のURLで全員に回答してもらう

1対1・社内のミーティング

社内であればカレンダーが共有されているはずなので、候補日を聞かずに直接入れるのが最速です。「先に入れて、都合が悪ければずらしてもらう」という運用をチームのルールにしてしまうと、確認の往復がまるごと消えます。

1対1・社外のミーティング

相手の予定は見えないので、こちらの空き枠を提示する側に回るのが基本です。候補日をテキストで並べるより、その場の空き状況を反映した調整URLを渡すほうが、鮮度切れによる往復が起きません。手順は「1対1予定調整」機能の使い方で確認できます。

複数人・社内のミーティング

参加者全員のカレンダーの重なりから、条件に合う枠を抽出します。全員に「いつが空いていますか」と聞いて回る方式は、人数が増えるほど破綻します。「社内予定調整」の使い方のように、回答を待たずに確定させる方法が向いています。

複数人・社外のミーティング

自社と相手社の両方に複数人がいる場合、往復は掛け算で増えます。全員が同じURLで回答する形にすると、集計が自動になり、誰がまだ回答していないかも一目で分かります。詳しくは「複数人で予定調整」機能の使い方を参照してください。

所要時間を先に決める

調整が長引くミーティングは、たいてい所要時間が決まっていません。「1時間」を既定にしている組織は多いですが、目的から逆算すると多くは30分で足ります。

  • 情報共有だけ … 15分。あるいは会議をやめて文章で共有する
  • 意思決定が1つ … 30分。論点と選択肢を事前に配る
  • 議論・すり合わせ … 45〜60分。参加者を絞る
  • 初回の顔合わせ・商談 … 30〜45分。延びる前提で後ろを空けておく

所要時間が短いほど、候補枠は見つかりやすくなります。時間を削ることは、調整を楽にする最も効果的な方法です。

それでも決まらないときの対処

候補が全部埋まっていると返ってきた

候補を追加で出す前に、枠を広げる条件を先に決めます。「翌週まで広げる」「朝イチの30分を開ける」「オンラインに切り替える」のいずれかを選べば、たいてい解決します。無条件に候補を足すと、また同じ往復になります。

返信そのものが来ない

相手が忙しいのか、メールが埋もれたのか切り分けが必要です。催促の文面は日程調整メールの返信が来ない!催促メールの書き方と例文にまとめています。期限を明記しておくと、催促そのものが減ります。

全員がそろう日がない

「全員そろわないと始められない」のか、本当に確認してください。多くの会議は意思決定者と担当者がいれば成立します。必須参加者と任意参加者を分けるだけで、候補は一気に増えます。

ミーティングの質そのものを上げる

調整を効率化しても、中身が変わらなければ時間は戻ってきません。あわせて次の3つを整えると効果が大きくなります。

  • 目的とゴールを招待に書く … 「何が決まれば終わりか」を1行で
  • 資料を事前に配る … 会議中に読む時間をなくす
  • 決定事項と担当をその場で残す … 議事録を後で書かない

オンラインで開催する場合、Zoom(ズーム)・Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)・Google Meet(グーグル ミート)の使い分けはスケコンを活用したオンラインMTGの連携方法が参考になります。

まとめ

ミーティングの予定調整は、「1対1か複数人か」「社内か社外か」でやり方を変えること、そして所要時間を先に決めることの2点で大きく変わります。同じやり方をすべてに当てはめているうちは、往復は減りません。

スケコンは1対1・複数人・社内予定調整をそれぞれ別の機能として持ち、Googleカレンダー・Outlookカレンダーとの連携、Web会議URLの自動発行に対応しています。まずは今いちばん決まっていない1件を、この記事の分類に当てはめるところから始めてみてください。

あわせて読みたい

スケコン|日程調整と同時にオンライン名刺交換。連絡先データはCSVで書き出し可能