ウェビナーを開催しているイメージ
この記事でわかること読了目安 約3分
  • 開催日時の決め方
  • 申込から当日までの設計
  • 当日の運営
  • 開催後:熱が冷める前に個別相談へつなぐ
  • 社内の準備を先に押さえる

ウェビナーの成果は、内容だけで決まりません。いつ開催するか申し込んだ人をどう当日まで連れてくるかで、参加率は倍近く変わります。申込者の半分が来ないのは珍しいことではなく、設計次第で改善できる部分です。

この記事では、ウェビナーの日程設定から当日の運営、開催後の商談化までを手順として解説します。

開催日時の決め方

曜日は火・水・木

月曜は週初の業務が立て込み、金曜は週末前で離脱が増えます。火・水・木の中日が安定します。月末・月初と、四半期末の週も避けたほうが無難です。

時間帯は目的で選ぶ

時間帯 向いている内容 特徴
11:00〜12:00 製品紹介・入門 午前の業務が一段落。離席しやすい
12:00〜13:00 短時間の情報提供 昼休みに聞ける。30分以内に収める
14:00〜15:00 導入検討層向け 最も集まりやすい定番の枠
16:00〜17:00 実務者向けの深い内容 集中して聞いてもらえる
18:00以降 個人向け・学習系 法人向けだと参加率が落ちる

告知は2週間前から

3日前の告知では予定が埋まっています。逆に1か月以上前だと忘れられます。2週間前に告知し、当日までリマインドで温めるのが基本形です。

同じ内容を複数回やる

1回きりにすると、その日の都合が合わない人を取りこぼします。同一内容を曜日と時間帯を変えて2〜3回実施し、申込時に選んでもらう形にすると、母数がそのまま増えます。

申込から当日までの設計

申込から当日までリマインドを段階的に送るイメージ

参加率を左右するのはここです。申し込んだ時点の熱量は、日が経つごとに下がります。段階的に接触して、当日まで維持します。

  1. 申込直後 … 自動返信で日時・接続URL・所要時間を送る。カレンダー登録を促す
  2. 3日前 … 内容の予告。「当日はこんな話をします」で期待を作る
  3. 前日 … 接続URLを再掲。時間の再確認
  4. 開始1時間前 … 最後のリマインド。ここが最も効きます

カレンダー登録を必ず促す

申込者のカレンダーに予定が入っていなければ、その時間に別件が入ります。申込完了の時点でカレンダーに登録される形にしてください。ここを自動化するかどうかで、当日の参加率は大きく変わります。

当日の運営

  • 15分前には接続しておく … 音声と画面共有を確認する
  • 開始5分は待たない … 定刻に始める。遅れて入る人は録画で補う
  • 質問は途中でも受ける … 最後にまとめると質問が出ません
  • 次のアクションを1つだけ示す … 資料請求か個別相談か、どちらかに絞る

使用するツールの選定はオンライン会議システムの選び方【2026年】を参考にしてください。参加者が多い場合は、通常の会議ツールではなくウェビナー専用の機能が必要になります。

開催後:熱が冷める前に個別相談へつなぐ

ウェビナーの成果は、開催後48時間で決まります。「後日ご連絡します」は最も機会を失う対応です。

終了直後のアンケートや案内メールに、そのまま個別相談の枠を選べる調整URLを入れておくと、興味を持った人がその場で予約できます。折り返しの電話やメールを待たせるほど、検討の温度は下がります。

案内メールから予約へ直結させる方法は日程調整ツールの連携まとめ、商談化の進め方は商談の日程調整を仕組み化する方法にまとめています。

社内の準備を先に押さえる

登壇者・司会・チャット対応・録画担当と、ウェビナーには複数人が関わります。開催日の前にリハーサルの枠まで押さえるのを忘れないでください。関係者の予定を合わせる方法は社内会議・全体会議・分科会の日程調整で解説しています。

やむを得ず日程を変更するとき

登壇者の都合や機材トラブルで延期する場合は、できるだけ早く、代替日を添えて連絡します。申込者にとっては予定を空けていた時間が無駄になるため、丁寧な文面が必要です。書き方は日程変更のお願い・お詫びメール例文を参考にしてください。

まとめ

ウェビナーは、火・水・木の14時前後に開催し、同じ内容を複数回やる。申込から当日まで4回リマインドする。終了直後に個別相談の予約枠を出す。この3点で、集客数も参加率も商談化率も変わります。

日程調整の仕組み全体は日程調整を自動化する方法にまとめています。

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