スケコンで日程調整をするイメージ
この記事でわかること読了目安 約7分
  • スケコンとは何か|30秒で分かる要点
  • スケコンでできること|4つの調整方法
  • スケコンの料金|無料でどこまで使えるか
  • スケコンの主な機能
  • スケコンが向いている場面・向いていない場面

スケコン(ScheCon)は、株式会社TIME MACHINEが提供する日程調整ツールです。自分のカレンダーの空き時間から候補日を自動で作り、URLを送るだけで相手はログインせずに回答できます。1対1の打ち合わせから、社外の複数人、社内メンバーの調整まで、同じ仕組みで扱えます。

この記事では、スケコンが何をするツールか、無料でどこまで使えるか、どんな場面に向いているか、そして調整さん・TimeRexなど他の日程調整ツールと何が違うかを、公式サイトに掲載されている情報をもとに整理します。

スケコンとは何か|30秒で分かる要点

項目 内容
種類 日程調整ツール(スケジュール調整・予定調整)。Webブラウザで使う。アプリとしてホーム画面に追加できる
仕組み カレンダーの空き時間から候補日を自動生成し、URLを送る。相手はURLを開いて選ぶだけ
相手側の登録 不要。回答にログインもアプリも要らない
料金 フリー 0円/スタンダード 660円/ビジネス 990円(税込・年払いの月額換算)
カレンダー連携 Googleカレンダー、Outlookカレンダー
Web会議連携 Zoom、Google Meet、Microsoft Teams(確定時にURLを自動発行)
運営 株式会社TIME MACHINE

スケコンでできること|4つの調整方法

スケコンには、相手や人数に応じた4つの調整方法があります。どれも「カレンダーの空き時間から候補を出す」点は共通で、候補日を自分で考えて書き出す作業がなくなるのが最大の特徴です。

1対1予定調整

取引先との打ち合わせや面談など、相手が1人(1社)のとき。自分の空き時間から候補が自動で並び、URLを送ると相手が選んで確定します。詳しい手順は「1対1予定調整」機能の使い方にあります。

複数人予定調整

3社間の商談や複数のメンバーが関わる会議など、社外を含む複数人の都合を突き合わせるとき。参加者それぞれの空き時間を集めて、全員が空いている候補を出します。手順は「複数人で予定調整」機能の使い方を参照してください。

社内予定調整

社内メンバーのカレンダーが共有されていれば、相手に回答してもらわなくても空き時間を直接見て確定できます。社内会議・1on1・歓送迎会の調整に向いています。「社内予定調整」の使い方で解説しています。

空き時間確認

候補日を出す前に、メンバーの空き時間を一覧で確認する機能です。「空き時間確認」機能の使い方を参照してください。

スケコンの3つの料金プランを並べたイメージ

スケコンの料金|無料でどこまで使えるか

料金は3プランで、いずれも税込です。年払いにすると月額換算が下がります。

プラン 月額(税込) 主催できる回数 回答
フリー 0円(クレジットカード不要) 月8回まで(成立時のみカウント) 無制限
スタンダード 660円(年払い)/792円(月払い) 月20回まで 無制限
ビジネス 990円(年払い)/1,188円(月払い) 無制限 無制限

注意したいのは、機能の差ではなく回数の差だという点です。カレンダー連携・Web会議連携・複数人調整・外部サイト埋め込みといった主要機能はフリープランでも使えます。違いは「自分が主催する日程調整を月に何回成立させられるか」で、フリーは8回、スタンダードは20回、ビジネスは無制限です。回答する側には制限がありません。

ビジネスプランだけの機能として、1対1予定調整で「OR設定(AさんまたはBさん)」が使えます。担当者が複数いて、どちらかが空いていればよい、という受付に向いています。

スケコンの主な機能

候補日の条件を細かく指定できる

  • 開催時期:直近1週間/直近2週間/期間を指定
  • 時間帯:「ミーティング 09:30〜19:00」「食事会 19:00〜23:00」のプリセット、または時間を指定
  • 所要時間:15分/30分/45分/60分/75分(時間指定で任意の長さも可)
  • 移動時間:0分〜60分。対面の打ち合わせで前後の予定との間隔を確保できる
  • 特定の予定や時間帯を候補から除外できる

時間単位で候補を出せるので、「その日は空いているが午前は無理」という二度手間が起きません。詳しくは日程調整を時間単位で行う方法で扱っています。

確定後の作業が自動になる

  • 確定した予定をカレンダーへ自動登録・招待
  • Zoom / Google Meet / Teams の会議URLを自動発行
  • メール通知、日程調整履歴の保存

外部サービスと連携できる

  • カレンダー:Googleカレンダー、Outlookカレンダー
  • Web会議:Zoom、Google Meet、Microsoft Teams
  • チャット・業務ツール:Slack、Chatwork、Salesforce、blastmail

連携の全体像は日程調整ツールの連携まとめにあります。

予約フォームとしてWebサイトに埋め込める

作成した日程調整をWebサイトに予約フォーム・予約ボタンとして埋め込めます。問い合わせ後の「打ち合わせの日程を決める」やり取りを、サイト上で完結させる使い方ができます。

代理調整・オンライン名刺交換

主催者を本人以外に設定して代理で日程調整を立てられます。秘書やアシスタントが上司の予定を調整する場面に向いています。また、日程調整をした相手とオンライン名刺を自動で交換し、連絡先をCSVで出力できます。

スケコンが向いている場面・向いていない場面

向いている場面

  • 社外の相手と1〜2時間の打ち合わせを決める:候補日を考える手間と、メールの往復がなくなる
  • 面接・面談の日程調整:候補者は登録不要で回答でき、確定と同時にWeb会議URLが届く
  • 営業のアポ取り:予約フォームを埋め込めば、相手が自分で空き枠を選べる
  • 社内会議・1on1:メンバーのカレンダーから空きを直接見て確定できる

向いていない場面

  • 参加者が全員LINEにいる友人同士の飲み会:LINEスケジュールのほうが手軽。LINEスケジュールの作り方を参照
  • カレンダーを使っていない人が主催する調整:カレンダー連携が前提の設計なので、空き時間の自動抽出という利点が活きない

調整さん・TimeRexとの違い

日程調整ツールは大きく2種類に分かれます。候補日を主催者が手で入力し、参加者が○×を付ける「投票型」と、カレンダーの空きから候補を自動で出す「カレンダー連携型」です。スケコンは後者です。

スケコン 調整さん TimeRex
タイプ カレンダー連携型 投票型 カレンダー連携型
候補日の作り方 カレンダーの空きから自動 主催者が手で入力 カレンダーの空きから自動
回答者の登録 不要 不要 不要
複数人の突き合わせ 対応(社外・社内とも) 対応(○×の集計) 対応
時間単位の候補 対応 手入力で時刻を書く形 対応
向いている用途 ビジネスの打ち合わせ・面接・営業 飲み会・イベントの出欠 ビジネスの打ち合わせ・営業

調整さんは主催者がカレンダーを持っていなくても使えるのが強みで、飲み会やサークルの出欠確認に向いています。一方、ビジネスの打ち合わせで「自分の空いている時間から選んでもらう」なら、スケコンやTimeRexのようなカレンダー連携型が向いています。TimeRexとの細かな違いはTimeRexの使い方と、両者を含めた日程調整ツールおすすめ比較で確認できます。

スケコンの始め方|3ステップ

  1. スケコンで無料登録し、GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーを連携する
  2. 「1対1予定調整」で開催時期・時間帯・所要時間を選ぶと、候補日が自動で並ぶ
  3. 発行されたURLを相手に送る。相手が選ぶと確定し、カレンダー登録とWeb会議URLの発行が自動で行われる

フリープランはクレジットカードの登録が不要なので、まず1回試してから続けるかを決められます。

スケコンについてよくある質問

スケコンは無料で使えますか?

使えます。フリープランは月額0円で、クレジットカードの登録も不要です。自分が主催する日程調整は月8回まで(成立した分のみカウント)、回答する側は無制限です。カレンダー連携・Web会議連携などの主要機能はフリープランでも使えます。

相手はスケコンに登録する必要がありますか?

ありません。相手は送られたURLを開いて候補を選ぶだけで、ログインもアプリのインストールも不要です。

スケコンは何のカレンダーと連携できますか?

GoogleカレンダーとOutlookカレンダーに対応しています。連携すると、カレンダーの空き時間から候補日が自動で作られ、確定した予定はカレンダーに自動で登録されます。

スケコンで面接の日程調整はできますか?

できます。候補者は登録不要で回答でき、確定と同時にZoomやGoogle Meet、TeamsのURLが自動で発行されます。面接官が複数いる場合は複数人予定調整、担当者のどちらかが空いていればよい場合はビジネスプランのOR設定が使えます。

スケコンと調整さんはどちらがいいですか?

用途で分かれます。飲み会やイベントの出欠を集めるなら、主催者がカレンダーを持っていなくても使える調整さんが手軽です。ビジネスの打ち合わせで自分の空き時間から相手に選んでもらうなら、カレンダー連携で候補を自動生成するスケコンが向いています。

スケコンはスマホで使えますか?

使えます。Webブラウザで動作し、ホーム画面に追加してアプリのように起動できます。回答する側もスマホのブラウザからそのまま回答できます。

まとめ

スケコンは、カレンダーの空き時間から候補を自動で作り、URLを送るだけで相手がログインせずに回答できる日程調整ツールです。主要機能はフリープランでも使え、違いは主催できる回数だけです。ビジネスの打ち合わせや面接の日程調整で、候補日を考えてメールを往復させる時間を無くしたい人に向いています。

スケコン|日程調整と同時にオンライン名刺交換。連絡先データはCSVで書き出し可能