パソコン苦手さんがいても大丈夫！「Google Meet」なら初めてでも簡単にオンライン会議ができます！

2021年7月6日 2023年7月3日

オンライン会議は多くの手間を省いてくれます。

「会議開催の旨を参加者全員へ伝える」「参加者の出席確認」といった雑務をボタン一つでこなせます。
操作や性能に悩まされる心配もありません。

特にgoogle meetはシンプルで使いやすく、スマホやPCの性能ごとに音声・映像を自動調節するといった便利機能も備えています。
個別にカスタマイズも施せるため、初心者を脱した後も末永く活用できるでしょう。

スケコンを使ってみる！

オンライン会議の長所

会議を対面で行う場合、開催までに少なくとも3ステップ踏む必要があります。

会議開催の旨を参加者へ伝える
参加者全員から参加意志や希望日程を募る
改めて会議内容と開催日時を伝える

特に2番が厄介です。

個人個人でメール返信までのタイムラグが異なるため、いつまで経っても次のステップへ移れない恐れが出てきます。
このような手間を惜しむのであれば、オンライン会議の導入は一考に値します。
面倒なメールの文面を考えるまでもなく、ボタン一つで会議の場を提供できますし、当日に出欠をとれば参加意志を聞くステップも不要となります。

開催者からすれば、「導入するだけで会議を効率化できる」素晴らしいツールなわけです。

現地へ足を運ぶ必要がなくなるため、遅刻や移動疲れを防げることもメリットです。
些事に左右されず、会議をスムーズに進められます。

あるいは資料を共有しやすい点も見逃せません。
電話とは違い、同じ資料を見ながら話を進められますし、画像共有システムを利用すればページ数・該当グラフまで細かく指示を出せるようになります。

会議とは「全員の思考を一致させる」目的で開くものですから、資料統一を図れるというだけでもオンライン会議の価値は充分であると言えます。

Google Meetとは

Google Meet（旧称 Hangouts Meet）は基本的なオンライン会議の機能を備えつつ、万人が利用できるシンプルさを追求したツールとなっています。

meetボタンを押すだけでURLを発行できる（会議の場を設けられる）など直感的に利用できるため、機械に疎い人であっても導入をお勧めできます。

また使用端末に左右されづらい点も好感触です。PC・スマホいずれにも対応していますし、端末性能に合わせて音声・映像を調節してくれるため、雑音やタイムラグをあまり生じません。

そして最大の特徴はGoogle提供ツールであること。

GmailやGoogleカレンダーなど他ツールと併用できるのはありがたいですね。
会議中に思いついたアイデアを即座にメールへしたためたり、会議日程を設定するだけで参加者へ通知が届くようになったり、会議の利便性をさらに高められます。

またトップシェアを誇るGoogle社が監督するだけあり、セキュリティの厳重さは疑いようもありません。
会議内容は暗号化が施されるため、仮に会議データが外部へ漏れたとしても内容を解読することは叶わないでしょう。

これらツール互換性やセキュリティは更新され続けており、オンライン会議がさらに快適化する可能性を秘めている点も、Google提供ツールならではの特徴と言えますね。

Google Meet の利点

まず何よりもシンプルで使いやすい点が挙げられます。

用意すべきはGoogleアカウントのみ。

ツールのダウンロードが不要、かつ無料で利用できると、誰に対しても導入をお勧めできます。
会議招集をかけやすいのも嬉しいですね。
Googleカレンダーへ会議スケジュールを書き込むだけで、参加者全員へ招待メールが届く仕様となっています。

召集される側も、参加の是非を「はい/未定/いいえ」の3択で済ませることができ、メール返信の手間を省けます。
あるいは当日、会議へ直接参加しても良いでしょう。

無料ツールでありながら高品質でまとまっている点も、Google Meetの強味です。

AIが音声・映像を自動設定してくれるため、どこからオンライン会議につないでも高品質を保ってくれます。

暗い場所や騒がしい場所でも、快適な通話を約束してくれるのはありがたいですね。
とはいえ通信環境が脆弱な場所では、音声が途切れたり映像にタイムラグが生じたりといった不具合も起こり得ます。

ただしその場合も、パフォーマンス低下原因を探る機能を用いて改善することが可能です。

拡張性にも優れる

そのシンプルさゆえ、人によってはGoogle Meetの性能を物足りなく感じるかもしれません。

しかしそれは初期設定での話です。
有料版へ切り替えるだけでも会議参加者を倍以上（100人→250人）へ拡張できますし、ノイズキャンセリング機能や録音機能といった追加機能も解放されるようになります。それとは別にGoogle Chromeの拡張機能をインストールする方法でもカスタマイズ可能です。

こちらは「スペースキーひとつで音声をON/OFFできる」「自動で会議内容を文字起こしする」など、便利機能が充実している印象をもちます。
自分用にカスタマイズするだけでなく、自室を映したくない人へ「イメージ映像を表示する機能」を導入してもらうなど、誰もがストレスなくオンライン会議へ挑める環境づくりにも役立てたいものです。