共有したGoogleカレンダーが相手に表示されないときの原因と対処法
この記事でわかること読了目安 約5分
  • スマートフォンに表示されない
  • 複数ユーザーと共有しているカレンダーが正しく表示されない
  • 原因が自分にあるか、相手にあるかの切り分けが重要
  • 自分側で確認すること
  • 相手側に確認してもらうこと

共有の設定は済んでいるのに相手に見えない——このとき確認すべきなのは、次の3点です。

  1. 相手が招待メールのリンクを開いて承諾したか(承諾するまで表示されません)
  2. 相手が別のGoogleアカウントで見ていないか(複数持っている人に多い)
  3. 相手のカレンダー一覧でチェックが外れていないか

この3つで大半が解決します。設定を何度もやり直す前に、まず相手側の状況を確認するのが近道です。

この記事では、原因が自分側にあるのか相手側にあるのかを切り分ける手順から順に説明します。スマホでだけ表示されない場合はスマホに表示されないときの対処法のほうが当てはまります。

スマートフォンに表示されない

スマートフォンに表示されない
パソコン上でGoogleカレンダーを共有したにも関わらず、スマートフォン上に表示されない場合は、以下が原因として考えられます。
当てはまっているかどうかを確認してみましょう。

スマートフォンがインターネットに接続されていない

機内モードになっている、データ通信がオフになっているなどの理由で、スマートフォンがインターネットに接続されていない状態の可能性があります。
Googleカレンダーはインターネットに接続されていないデバイスに対して共有されることはありません。
スマートフォンがインターネット上に接続されているか、設定を確認しましょう。

最新版のGoogleカレンダーではなく他のアプリを使用している

Googleカレンダー以外のツールを使用している場合も、共有は行われることはありません。
間違いなくGoogleカレンダーのアプリを使用しているかを確認しましょう。
また、アプリのバージョン違いで共有が行われないケースもあります。現在使用しているGoogleアプリは最新版かどうかを確認し、古いバージョンだった場合は最新版へアップデートを行うようにしましょう。

カレンダーの同期設定がオフになっている

Androidのスマートフォンでは、Googleアカウントが同期するサービスの設定を行うことが可能です。
デバイスの設定画面から「ユーザーとアカウント」の設定項目を開き、自分が使用しているGoogleアカウントを選択し、「アカウントの同期」をタップしてください。
すると、同期を行うサービス一覧が表示されるため、Googleカレンダーの同期設定がオンになっているかどうかを確認しましょう。
オフになっている場合は同期が行われず、スマートフォン上に表示されることはありません。

デバイスのストレージがいっぱいになっている

Googleカレンダーの同期を行う場合、更新されたデータをダウンロードすることでデータの同期が行われます。
この時、ストレージの空き容量が不足していると、同期に失敗してしまいます。
不要なアプリやデータを削除した上で、同期されるかどうか確認しましょう。
それでも同期が行われない場合は手動で同期を行う、アプリを再起動するなどを試してみてください。

複数ユーザーと共有しているカレンダーが正しく表示されない

複数ユーザーと共有しているカレンダーが正しく表示されない
複数ユーザーとカレンダーを共有している時に、共有しているはずのカレンダーが表示されなかったり、カレンダーの更新が反映されなかったりするケースが存在します。
以下では複数ユーザーと共有しているカレンダーが正しく表示されない場合の原因と対策について見ていきましょう。

カレンダーが削除済み

すでにカレンダー自体が削除されている場合、共有カレンダーの内容が反映されなくなってしまいます。
カレンダーのオーナーとなっているユーザーに削除していないかどうかの確認を取りましょう。
カレンダーが削除された場合は、自分がオーナーとなって新たに共有したいユーザーとの共有を行うことで再び共有内容が反映されるようになります。

アクセス権が削除された

他人がオーナーとなっているカレンダーについて、自分のアクセス権が削除されている場合も、共有カレンダーの内容が反映されません。
カレンダーのオーナーに確認を取り、アクセス権を削除したか、削除した場合は復旧してもらえるかの確認を行いましょう。

自分のカレンダーリストに相手のカレンダーが追加されていない

Google Workspaceを利用している際に、組織やグループで共有しているはずのカレンダーが表示されないというケースも存在します。
その場合、相手側に「他のカレンダー」項目の隣にある「+」マークを選択して、「カレンダーを追加」画面から自分のメールアドレスを登録するように要請しましょう。
この操作を行ってもらうことで、自分のカレンダーリストに相手のカレンダーが追加され、共有が行われるようになります。

共有カレンダーの内容の詳細表示設定がされていない

カレンダーの共有は、詳細を表示させずに時間枠だけ共有することも可能です。
カレンダーのオーナーに、カレンダーのアクセス権が「予定の表示(すべての予定の詳細)」となっているかを確認してもらいましょう。
もしもすべての予定の詳細まで共有されている設定になっているのならば、個々のスケジュールごとに公開・非公開が設定されているという可能性が高いです。

原因が自分にあるか、相手にあるかの切り分けが重要

原因が自分にあるか、相手にあるかの切り分けが重要
カレンダーの共有が上手く行われていない場合は、自分の設定か相手の設定のどちらかが原因となっています。
まずは自分の設定を見直して、共有や同期がきちんと行われている設定となっているかを確認しましょう。
自分の設定に問題がないことを確認してから、相手側に共有が上手く行っていないこと、自分の設定は確認済みであることを伝えて、相手側の共有設定を確認してもらうようにするとスムーズに解決することが可能です。

自分側で確認すること

  • 相手のメールアドレスが正しいか(打ち間違い、旧アドレスのままになっていないか)
  • 共有先の一覧に相手が残っているか(「設定と共有」の一覧で確認できます)
  • 共有したカレンダーが合っているか(複数カレンダーを持っていると、予定を入れているのとは別のカレンダーを共有していることがあります)

3つ目は意外と多い間違いです。予定が入っているカレンダーの名前を確認してから共有し直してください。

相手側に確認してもらうこと

  • 招待メールを開いて承諾したか(迷惑メールに入っていることもあります)
  • 共有したアドレスと同じアカウントでログインしているか
  • カレンダー一覧でチェックが入っているか(「他のカレンダー」の中にあります)

相手が仕事用と個人用でGoogleアカウントを使い分けている場合、共有した側のアカウントで開いていないことがよくあります。まずここを聞いてみてください。

それでも解決しないとき

会社や学校のアカウント(Google Workspace)では、管理者の設定で組織外への共有が制限されていることがあります。手順に問題がないのに反映されない場合は、この可能性を疑ってください。個人の設定では解除できないため、IT管理者への確認が必要です。

社外の相手と予定を合わせたいだけであれば、カレンダー共有ではなく日程調整ツールを使うほうが確実です。相手のカレンダー環境に左右されず、URLひとつで候補を提示できます。

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