「5年後の働き方コンソーシアム」は、2020年10月22日(木)・23日(金)に南紀白浜にて、ワーケーションを体験しながら講演会・パネルディスカッション・交流会・ワークショップにご参加いただく「ワーケーション・リーダーズ・サミット~新しい働き方の可能性を考える~」を和歌山県と共同開催致します。
本イベントでは、ワーケーション導入先進企業の実施事例や制度設計、実施に向けてのカルチャーの醸成、課題についてのパネルディスカッションが行われるほか、企業と自治体によるワーケーション交流会も行います。
「5年後の働き方コンソーシアム」は、働く場所や時間が多様化する未来を見据え、多様なワークスタイルに合わせた人材活用およびそれが選択可能な社会を支援するために、「働く場所」、「滞在場所」、「仕事」と、それを支える環境やシステムを統合的に検討、ご提供していくことを目的に、株式会社KabuK Style、NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之)、株式会社いいオフィス(本社:東京都台東区、代表取締役:龍﨑 宏)、株式会社パソナJOB HUB(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙木 元義)、ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 CEO:秋好 陽介)の5社で連携して2020年1月に発足したものです。
詳細につきましては、以下プレスリリースをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000039388.html
- 「ワーケーション・リーダーズ・サミット」の特徴
1. ワーケーションの聖地・和歌山白浜で1泊2日のワーケーション体験
和歌山県は、年間に約340万人の観光客が訪れる白浜があることから、リゾート地として有名です。白浜町には和歌山県唯一の空港である南紀白浜空港があり、羽田空港と1日3便3往復で結び、約60分で東京から白浜を訪れることができます。新大阪駅からは特急電車で約2時間と、関西エリアからもアクセスしやすいこのビーチは、絶景ビーチとして名を馳せています。
そのため、ワーケーション事業に町をあげて取り組むほど、ワーケーションに積極的な地域のひとつです。
近年は、ICT企業の誘致も推進しており、多くの企業がサテライトオフィスを開設しているなどの盛り上がりを見せています。
2. 日本航空、三菱地所、ユニリーバ・ジャパンなど、ワーケーション先進企業が登壇
「ワーケーション・リーダーズ・サミット」のパネルディスカッションでは、新型コロナウイルス感染症拡大前から、先進的にワーケーションに取り組んできた企業に登壇いただき、実例や効果、課題などをお伝えします。
3. 企業と自治体によるワーケーション交流会
地域には、今もなお手つかずの社会課題が散在しています。こうした課題に直接触れることで、新規ビジネスのチャンスにつながったり、新たな交流を通じて豊かな人材育成につながる効果が期待できます。また、社会課題へのコミットを深めることで、企業のSDGsへの取組にもつながります。
- このような方はぜひご参加ください
・企業の人事担当者、責任者
・企業の事業開発担当者、責任者
・企業におけるニューノーマルな働き方の制度化を検討、推進している方
・テレワークやワーケーションを使って一歩先の働き方を実践、検討している方
- イベント概要
主催:和歌山県
共催:5年後の働き方コンソーシアム
協賛:三菱地所株式会社 ※今後追加になる可能性があります
後援:日本テレワーク協会、日本ワーケーション協会、フリーランス協会
※以下にも後援を申請中です。
環境省、観光庁、経済産業省、総務省、内閣府、ワーケーション自治体協議会(すべて五十音順)
開催日時:2020年10月22日(木)・23日(金)
ご希望の方は延泊も可能です。
会場:SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE・オンライン
申込みURL:https://wls1022.peatix.com
定員:現地参加50名/オンライン参加200名
参加費用:現地参加1,000円/オンライン参加2,000円
※現地参加の方の交通費、宿泊費は自己負担をお願いいたします。
※交通機関は別途こちらで手配することも可能です。詳しくはPeatixをご確認ください。
スケジュール:※スケジュールは現在検討中のものです。変更になる可能性があります。
<10月22日(木)>
第一部:オフライン・オンライン同時開催
13:00〜13:15(15分)サミット開会宣言:和歌山県知事 仁坂 吉伸様
13:15〜13:25(10分)5年後の働き方コンソーシアムの紹介
13:30〜13:40(10分)講演:ワーケーション について:登壇者調整中
13:50〜14:40(50分)パネルディスカッション①:和歌山でのワーケーション事例
<登壇予定>
ファシリテーター:株式会社KabuK Style 代表取締役 大瀬良 亮
日本航空株式会社 人財本部 人財戦略部 ワークスタイル変革推進グループ アシスタントマネジャー 東原 祥匡 様
三菱地所株式会社 営業企画部専任部長 玉木慶介様
株式会社南紀白浜エアポート 誘客・地域活性化室長 森重 良太 様
14:55〜15:45(50分)パネルディスカッション②:ワーケーション導入先進企業の制度設計の実例
<登壇予定>
ファシリテーター:株式会社パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部 兼 事業開発部 部長 加藤 遼
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長 島田 由香 様
株式会社LIFULL 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者 小池 克典 様
他調整中
16:00〜16:50(50分)パネルディスカッション③:ワーケーション実施に向けてのカルチャーの醸成や課題
<登壇予定>
ファシリテーター:ランサーズ株式会社 CEvO スマート経営推進室 室長 根岸泰之
株式会社JR西日本イノベーションズ 取締役 奥野 誠 様
GMOペパボ株式会社 常務取締役 HR統括部長 五十島 啓人 様
他調整中
第二部:オフラインのみ
16:50〜18:00(70分)テレワークTime
18:00〜19:30(90分)懇親会
第三部:オフライン・オンライン同時開催
20:00〜21:00(60分)ワーケーションの聖地のお隣・田辺市 アツすぎるまちの未来を支える仕組み
<10月23日(金)>
第四部:オフラインのみ
午前中 任意で選択制のアクティビティに参加 or 各自テレワーク
アクティビティ例)地域散策・朝ヨガ
12:00〜13:00 各自昼食
第五部:オフライン・オンライン同時開催
13:00〜15:00(120分)企業と地域の協動型ワーケーションマッチング
15:00〜締めのご挨拶:和歌山県企画部参事 林 清仁様
※イベント内容及び登壇者、イベントの時間は予告なく変更する場合があります。
※本イベント開催中は、終日ご都合に合わせてテレワークしていただけます。通常業務を行いながら、ぜひイベントにご参加ください。テレワークを実施いただける南紀白浜エリアのコワーキングスペースを合わせてご紹介する予定です。
※本イベントは、ご参加者様と運営スタッフの安全を最優先し、感染防止ガイドラインに従い運営致します。
- イベント開催の背景
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止により、働き方の常識が大きく変化しました。リモートワークや書類の電子化など、これまでの常識からすると考えられないほど一気にDXが進んでいます。
ワーケーションとは「ワーク(仕事)+バケーション(休暇)」を繋げた造語で、リゾートなどの環境の良い場所で仕事をすることを指します。7月に菅官房長官が「ワーケーションを推進していく」といった発言を行ったことでも話題となりました。
しかし、5年後の働き方コンソーシアムでは、ワーケーションは「旅先で業務を行う」といった執務環境・景色を変えることだけではなく、個人のワークライフバランスの向上をもたらし、新しい事業アイデアの創造や人材育成にも繋がると考えています。時間の使い方、場所、出会う人が変わることで、以下の「5つの効果」が期待できます。
①Health impact(健康経営方向)
ワーケーションで心も体もリラックスした状態で働くことにより、より健康な経営を目指します。
②Social impact(地域貢献、社会課題解決)
新型コロナウイルスの感染拡大で経済的な影響を受けた観光業や、過疎化が進む地方へワーケーションを行うことで、地域貢献や社会課題の解決に繋がります。
③Economical impact(経済効果)
人口減少のために経済に余裕がない地域などにワーケーションをしにいくことにより、地域の経済効果を生み出します。
④Environmental Impact(自然環境効果)
自然の豊かな地域でワーケーションをすることにより、自然を大切にする心を育むことが期待できます。
⑤Family impact(家族との関係向上)
普段仕事で忙しいときでも、ワーケーションで仕事の前後に観光地での休暇を創出することで家族との関係向上が期待できます。
ワーケーションは、実践することでその価値と課題を実感していただくことができます。本イベントでは、1泊2日のワーケーション体験を通して、これら5つの効果について学び、実感・検証いただきながら、ワーケーションのこれからについて一緒に考えていきます。
New Normalな時代に、新しい働き方を企業でどのように活かすかを検討しているすべての企業の方にご参加いただき、本イベントでの学びや体験を、制度設計に活かしていただければと考えています。
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